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名前 |
日蓮宗 法行寺 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
山号を薬師山と号し、薬師如来を御本尊とする日蓮宗の寺院で、日義上人を開基・開山として元和5(1619)年3月に建立、現在は本堂が実在しておらず、大作公民館脇に御本尊を奉安する薬師堂だけが建立されます。御本尊である薬師如来は、『木造薬師如来坐像』として市原市の文化財(彫刻)に指定され、像高90.1cm、ヒノキ材の一木割矧造りの彫眼像で、豊かな肉付き、浅く彫出した衣紋の細やかさなどに平安時代後期の作風が感じられ、当地における定朝様式の本格作とされます。本象は、その腕の形から当初阿弥陀如来として造立されたと推定されますが、昭和63(1988)年に薬師如来として両腕と薬壺を復元しました。スロープをのぼった境内に駐車可能です。