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| 名前 |
横矢掛(よこやがかり) |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
5.0 |
| 住所 |
|
黒田官兵衛が作った遺構「横矢掛」である。今も壮大な石垣や堀、御門や櫓(やぐら)などが残る「福岡城」。その周辺には、城の防衛のために作られた通路がそのまま残っています。福岡市中央区赤坂の中央図書館・体育館前から赤坂小学校方面に向かう道は、途中2カ所で不自然に折れ曲がっています。江戸時代の古地図にも記されているこの地形は「横矢掛(よこやがかり)」と呼ばれ、張り出した石垣や土塁、堀などが、敵の直進を阻み、その側面を攻撃できるようになっています。こうした道の名残は、西鉄グランドホテル前やジョーキュウ醤油前のカーブにも見ることができます。