神子畑選鉱場の歴史に触れる。
神子畑選鉱場シックナー跡の特徴
神子畑選鉱場シックナー跡は、近くで見れて良かったです。
見学できる歴史的スポットが魅力的です。
兵庫県朝来市に位置する貴重な遺跡です。
神子畑選鉱場のシックナー跡です。戦国時代に神子畑鉱山として栄えましたが、生野銀山の繁栄により休山しました。明治時代に銀鉱脈が発見され再度、採掘を開始しましたが、鉱脈の枯渇により閉山しました。その後は、明延鉱山の選鉱所として神子畑選鉱場が建設されました。明延鉱山で採掘された鉱石を選り分け、生野銀山併設の生野製錬所や国鉄播但線経由で飾磨港から瀬戸内海の直島の製錬所へ送る中継拠点的な役目を担っていたようです。当時、神子畑選鉱所は、『東洋一の選鉱所』と云われていました。1987年に明延鉱山が閉山した後、神子畑選鉱所も閉鎖されました。長らく建造物は、そのまま残されたが、2004年に解体撤去されました。現在、残されているのは、ひな壇状の基礎建造物、シックナー及びインクラインのみとなっています。選鉱の最終段階の装置であるシックナーは直径30メートルの円錐形で凄く迫力があります。日本の高度成長期の産業遺産です😀
| 名前 |
神子畑選鉱場シックナー跡 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
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近くで見れて良かったです。