建長寺法殿の迫力、龍の絵に圧倒!
法堂の特徴
釈迦苦行像があり、修行の辛さが伝わる体験ができます。
重要文化財の本尊・千手観音座像が荘厳に安置されています。
鎌倉生まれの小泉淳作画伯の雲竜図が美しく天井に掲げられています。
こちらは2024年03月04日の訪問となります。1275年創建、1814年に再建された建物との事で、説法をする為のお堂です。鎌倉で法堂が残されているのは建長寺のみらしいですね。天井画の『雲龍図』は2000年に建長寺創建750年記念事業の一環として日本画家・小泉淳作によって描かれたそうです。
お釈迦様の修行の辛さを表現した釈迦苦行像があります。天井にはまるで日光の鳴龍を思わせる雲龍が描かれています。素晴らしいです。
建長寺法殿。天井画「雲龍図」は2003年(平成15年)、建長寺創建750年記念事業の一環として描かれたもの。
桜の季節は1番華やかで素敵ですが、季節関係なく法堂の中は荘厳で圧倒されます。仏像の上に画かれている竜は圧巻で色彩とカッコ良さに見惚れてしまいます。中の静けさと共に異空間来た感じがしました。
江戸時代の創建で重要文化財に指定されている。入母屋造で裳階付きの鎌倉最大級の木造建築。内部は間仕切りされておらず広々としている。注目したいのが天井の雲龍図。こちらは天井に直接描いたものではなく別に制作された絵を掲げたものである。
本尊・千手観音座像が安置され、天井には鎌倉生まれの小泉淳作画伯作の雲竜図が建仁寺創建750年を記念して掲げられている。なお、小泉画伯は、建仁寺の創建800年を記念した双龍図も描かれておられる。また、パキスタンから寄贈された釈迦苦行像のレプリカも安置されている。
法堂(はっとう)は、法を説くための堂。当初の法堂は、1275年、建長寺開基で五代執権の北条時頼十三回忌のときに創建された。現在の法堂は、1814年に再建されたもので、関東一の大きさ。方三間もこし付の仏堂で,禅宗様を基調としている。身舎は二手先組物の詰組とし,屋根は入母屋造,銅板葺である。(国重要文化財)。鎌倉では、建長寺の法堂が唯一のものとなった。法堂では、涅槃会・降誕会・開山忌などの儀式が執り行われている。法堂は、住職が説法をする場所であることから、仏殿のように仏像を安置しないのが通常であったが、次第に儀式を行う堂となっていく。
想像してたより遥かに迫力あるお寺でした。個人的には、かなり好きです。
法堂(はっとう)は、法を説くための堂。当初の法堂は、1275年、建長寺開基で五代執権の北条時頼十三回忌のときに創建された。現在の法堂は、1814年に再建(上棟)されたもので、関東一の大きさ。鎌倉では、建長寺の法堂が唯一のものとなった。法堂では、涅槃会・降誕会(花まつり)・開山忌などの儀式が執り行われている。法堂は、住職が説法をする場所であることから、仏殿のように仏像を安置しないのが通常であったが、次第に儀式を行う堂となっていく。ここにあるお釈迦様が苦行を行ったときの像がある。苦行を止めたときに乳粥を食べさせたのがスジャータ姫である。
| 名前 |
法堂 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
0467-22-0981 |
| 営業時間 |
[土日月火水木金] 8:30~16:30 |
| HP | |
| 評価 |
4.4 |
| 住所 |
|
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どうして法堂の天井には仏法の教えを降らせるという意味で龍を描くなだそうな。そうすると、法堂であつても、千手観音菩薩像と釈迦苦行像を置くと龍画の意味がなくなってしまう。うーん。