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荒神社、兵庫県養父市長野。主祭神＝明らかにならず、一般的に、三宝荒神、佛神・仏法僧の三宝。山間の地形、長い谷に見える村で、山の中腹に鎮座。村中を進み、裏手となる山を進むと、小さな神域に出合う。社殿は、覆殿の下、本殿を収める。覆殿は、瓦葺き、切妻造、一間、平入とし、側面に壁を付ける。雪への耐性を高めている。本殿は、板葺、流見世棚造、一間、平入。小祠とするが、少し大きい。意匠も見え、組物や木鼻、欄干や正面に階段の表現が見られる。現地へは、村の裏手に進むことになるが、ちょうど裏山に登る感覚で、道はわずかに見える。写真のような風景を探すと良い。現地へは、堂のある道が分かりやすい。まっすぐ進むと左へ、山へ向けて道がある。だんだん森が近づいてくるので、空に上がる斜め上のあぜ道を探すと良い。森に入ると、少し広場に出てくるので、建物が正面に見える。5分と歩かない。