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名前 |
枚田城跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
北近畿豊岡自動車道の和田山JCTを過ぎて豊岡方向に向かうと、いきなりぐっと上り坂になり、「枚田トンネル」に入りますが、その上が山城の枚田城です。道路からでもよく見ると、山頂部分が削られて階段状になっているのが分かります。地名と同じ枚田氏の城で、この周辺は枚田氏の領地でした。枚田氏は戦国時代に武士としての勢力を失い、子孫は百姓や地主になったという言い伝えがあるそうです。北麓の集落の道路の脇から登れますが、入り口が荒れ果てていて、数年前から標識も放置されています。歩いておられた地元の方に教えてもらって、斜面を直登して登城できました。構造は特段の工夫はありませんが、険しい急傾斜の地形を利用しています。竹田城にも近く、今も麓にJR播但線や国道312号線があるように、山陰道と播・但の連絡道の交差点を押さえる役割もあったのではないかと思います。