徳冨蘆花夫妻が眠る地。
徳富蘆花夫妻が暮らした恒春園の近くに、徳冨蘆花・奥さんの愛子の墓があります。墓碑は、晩年になって和解をした兄の徳富蘇峰の筆によるものです。徳冨蘆花と云えば、「不如帰」が代表作ですが、元々は兄の徳富蘇峰が主催する国民新聞に連載された小説でした。兄の徳富蘇峰も文化人として有名で、山王草堂と呼ばれた居宅跡が「蘇峰公園」と呼ばれる公園になっています。こちらには住居は残されておらず、本人を偲ばせるものは少ないですが、新島襄から貰った「カタルパの木」が元気に育っています。同じように、蘆花恒春園の園内にある「粕谷八幡神社」にも、新島襄から譲られた「カタルパの木」を見つけました。奥様の愛子さんとのエピソードが有名ですが、兄との逸話も興味深いです。それにしても、兄弟で各々の居宅跡が公園になっているなんてスゴイなぁと思います。
| 名前 |
徳冨蘆花夫妻墓所 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
4.5 |
| 住所 |
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徳富蘆花の願いによりここに葬られました夫婦でここに眠っていますまと隣には共同墓地があります。