明治31年の古き煉瓦水門、千葉の魅力発見。
小山樋門の特徴
千葉県で現存する最古の煉瓦造りの水門です。
明治31年に建設された歴史ある建造物です。
川沿いの散歩途中で見つけられる観光スポットです。
川沿いを散歩していたら、発見したレンガ造りの建造物。これまでこの橋は車やバイクで何度も渡りましたが、まさか横からみるとこのようになっているとはつゆ程も知りませんでした。
観光スポットに名前が挙がっていたので見てきました。まわりの草がキレイに整備されていたら、もっと見応えがあってよかったのかなと感じました。松戸のイメージに、キレイな川が流れる歴史のある街、というのが追加されました。
水量が少なければ、川底まで降りて雑草を掻き分けながら近づけます。構造物自体は、趣きが有っていい感じ。上にある道路橋のために、上のレベルからきれいに見えないのが、凄くもったいない。
明治31年に造られて、煉瓦造りの水門としては千葉県で一番古いそうです。
3連アーチ構造煉瓦造りの水門明治31年に建設 千葉県内に現存する煉瓦造りの水門で最古のもの。と言うわけで、柳原水閘のあと、こちらまで移動しました。こちらは現況は千葉県道5号線の道路橋として使われており、それと知らなければただの橋で通過してしまいかねません。下流側右岸からは直近まで辿ることができ、間近で煉瓦造りの本体を眺めることも可能です。こちらも洒落たデザインで当時としてはずいぶんハイカラだと思われたのではないでしょうか。十分実用的かつ、見た目も存在感があって素敵です。しかし自己主張しすぎることも無く、現在はひっそりと縁の下の力持ちに徹している姿は土木構造物の正しいあり方だと思います。時を経ても、その存在感は衰えるどころか今後も末永く語り継がれていくことでしょう。今後も丁寧な維持管理がされますように。
名前 |
小山樋門 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.4 |
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煉瓦造りの3連アーチです。この近くにある銭湯宮前湯のご主人に聞いたら、ここは湧き水が豊富で松戸神社の御神水も宮前湯の水もとても綺麗で、この坂川も昔藻が流れてた清水だったようです。偶然にも今週末献灯まつりがあるみたいで準備中でした。