震災の記憶を学べる場所。
阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センターの特徴
震災体験者から直接聞ける貴重な話がある、体験学習が魅力的です。
液状化のメカニズムについて詳しく学べる設置展示があります。
阪神・淡路大震災に特化した大規模な施設で、ぜひ訪れる価値があります。
阪神・淡路大震災を学べるコーナー体験者からのお話、液状化のメカニズムを学べます。JAF会員だと大学生料金で入館でき大変オススメです。
震災ボランティアを経験した者としては、当時の記憶が思い出されますが、これからも起こりうる地震に対する対策を意識させる意味でも一度は行くべき施設だと思う。
阪神・淡路大震災に関する大規模な施設としては、三宮駅からバスで14分の海沿いにある「人と防災未来センター」があります。私自身、実際に神戸の方に、当たり障りのないよう話の流れの中で「なんとなく」の感じでヒアリングしてみましたが、興味深い話としては、「隣近所の寝ている部屋まで知っていたから、生き埋めになった人の救助に役立った」「神戸にもタワマン増えてきたけど、電気・水道・ガスが止まった時のことを考えると、とてもじゃないけど住む気にならない」「水道よりも電気のほうが復旧がはやかった(長田区で4〜5日ぐらい)」などなど、みなさんそれぞれ伺うと30年近く前のことですが、いろいろ教えてくれました。各種ライフラインの復旧については、やはり上下水道の復旧が一番時間がかかり全復旧まで3ヶ月。直接聞いた声も含めて、実際の地震体験施設や地震が起きると生活は具体的にどう変わるのか、何が必要なのか、などをこと細かに紹介しているのが「人と防災未来センター」。展示自体は素晴らしくて実際に学生が団体で見学しているなど、教育に活用されているようです。ただ「人と未来の防災センターに阪神・淡路大震災に関する展示がある」なんて想像できないですから。地震に関するミュージアムを探すのに個人的には苦労しました。復興」や「未来」もテーマにしたミュージアムなので、復興に向かう街の姿や防災に必要な知識なんかも展示されています。
名前 |
阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター |
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ジャンル |
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電話番号 |
078-262-5050 |
住所 |
〒651-0073 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1丁目5−2 |
HP | |
評価 |
4.3 |
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今からちょうど30年前の1月17日。俺が早朝ラジオを聴きながらセンター試験の答え合わせをしていたら突然それはやってきた。阪神・淡路大震災である。今回こちらのセンターで色々と当時の映像や資料を観させて頂きました。当時ニュース観て感じた感情とはまた違って感じた。今更ながら当時はやっぱり凄まじさがすごい。東日本大震災を経験したからか尚一層大変さや辛さ、悲しさがタイレクトに自分に入り込んでくる。ただ当時の悲惨なものばかりではなく小学生でも分かりやすいように『防災・減災』という視点で津波や台風の仕組み。また地震の仕組みなどを体験やゲームを交えて楽しく学ぶことが出来ました。阪神・淡路大震災があって30年。そして東日本大震災があっても早や14年。この記憶を風化させてはならないと改めて切に思いました。