家光公寄進の三重塔、豊山派の心。
西福寺の特徴
埼玉県最高の木造建築、1693年完成の三重塔があります。
弘法大師が創建し、真言宗豊山派のお寺として知られています。
三代将軍家光公の長女が寄進した三重塔が観光の目印です。
弘法大師の創建と伝わる真言宗豊山派の寺。戸塚安行駅から少し離れた位置にある。大きな駐車場あり。このあたりは鳩ヶ谷台地に属する峰々とそこに切り込む谷が混在する地形となっており寺のある場所はその尾根の部分。至極見晴らしが良い。寺から下の谷に点在する外国人経営の解体現場を見下ろせば衆上を眺める観世音菩薩の気持ちになれるであろう。
補陀落山西福寺。弘仁年間(810年~824年)の創建と云われています。真言宗豊山派の寺院で御本尊は阿弥陀如来です。高さ約32mの三重塔は1693年に徳川家光の長女・千代姫が奉建したものです。戸塚安行駅から徒歩で約10分。駐車場もあります。
この辺り一帯を見渡せる高台に建っていることもあって、それなりに遠方からでも見ることのできる三重塔が目印です。歴史もあるので、イイナパーク川口(ハイウェイオアシス)にある歴史資料館の地域のジオラマでも確認ができるお寺となっています。普段はあまり人もおらず、自由に散策ができました。ここへ来る道が入る方向次第ではなかなか狭いため、車で来られる方は坂の下から入る(高速側ではない方から入る)のがオススメです。駐車場はそれなりに広めでした。なお、現在コロナ禍のため、御朱印やお守りの授与などは行っていないそうです。いつまでこの状態かは、張り紙からは分かりませんでした。のどかでいい場所ですので、コロナ禍がおさまり、今後対応が再開されるのを待っています。
外環の川口JCTから三重塔が見え、それからずっと気になり、いつか行こうと思ってました。地図を頼りに訪問。迫力ある三重塔や、観音様がとても綺麗です。
三代将軍家光公の長女が寄進した三重塔が有名です。県下で一番高い木造建造物だそうです。ここ安行地区は江戸から日帰り出来る距離にあり、新井宿もあるので1泊しても良く、手軽な観光地として人気があったそうです。当時江戸人も見た三重塔を、平成の今に私が見ているのは不思議な感覚を覚えました。
| 名前 |
西福寺 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 電話番号 |
048-296-3931 |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
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端正な三重の塔は、江戸時代1693年に完成した埼玉県で一番高い木造建築物だそうです。県内には、行田市成就院、吉見観音安楽寺にも江戸時代築造の三重の塔があるそうです。長い年月には関東大震災や台風の暴風など大災害が何度もあったと思われますが、耐えてきたのは素晴らしい技と思います。屋外にある金剛力士(仁王様)の石像も印象的でした。境内には駐車場があります。(2024.3.9)