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御祭神は美都渡女命。かつてここは鰐川と浪逆浦の出入口の河岸であった。当社の創建年代は不詳だが、松の根元に水神社を祀り、松を御神体として水上安全を祈願したのが始まりとされる。石祠(現在の社の後ろ)には明和元(1764)年の銘が印されている。また境内には「曲松水神社の烏帽子かけ松」があり、説明板によれば、文治(1185-1190)の頃、源頼朝公が平氏追討の戦勝祈願のため鹿島神宮に参詣するため舟で板来から鹿島に向かっていた時、川辺まで斜め四方に枝を張り出す見事な松を見て川岸に立ち寄って休息、烏帽子を掛けたと伝えられる。寛延元(1748)年に二代目が植えられたが枯朽、明治元年の頃に植えられた三代目が現在の松であるとのこと。いやーそれにしてもこの松、実にいい枝振りですねェ。これじゃ頼朝じゃなくても、駆け寄って帽子をかけたくなる気持ち、よーく分かりますなァ。