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| 名前 |
正一位稲荷神社 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
3.5 |
| 住所 |
|
鳥居扁額には正一位木瀧稲荷神社と掲げられています。御祭神は倉稲魂命。創立年代は不詳だが、寛保2(1742)年社殿(現在の御本殿)造立、安永2(1772)年城州(山城国)紀伊郡稲荷本宮よりご奉遷。茨城県神社誌(昭和48年発行)によれば、境内は鹿島港を一望できる高台にあるとあり。昭和48年鹿島開発に伴う高松中央団地造成により現在地(字比屋久内)に遷座。高松中央団地は概ね当地より北東300mくらい先でしょうか。さらに高松小・中学校が同じく昭和48年に移転。飯沼街道沿いにある御神木(稲荷大明神)の位置を考え併せると、今の高松中学校付近に旧地があったのでないかと思われます。なお、現境内前にある「高松中央団地造成祈念碑」には「崩壊寸前の状態にあった木滝稲荷神社の尊厳保持のための移転改築」云々と書かれています。いづれにせよ、稲荷台を中心とするこの辺りは地形が変わるような大規模開発が行われ、かつての面影を探すことは難しいことなのでしょう。という事情で、当社はなかなかに見事な大社です。朱に輝く大鳥居から石段を登って奉納鳥居の列の参道を進んだ先に美しく新しい社殿が鎮座まします。石燈籠やお狐様など一部旧地から運ばれた古いものと新しいものが一体として織りなす、優雅・優美なる御神域であります。