歴史を感じる小聖地、大名持命の神社。
尾島神社の特徴
尾島神社は歴史豊かな神社で、落ち着いた空気感が漂っています。
御祭神として大名持命が祀られ、訪れる人々に感謝される聖地です。
小聖地の美しさが際立ち、訪れる価値のあるスポットとなっています。
御祭神は大名持命(大国主命)。社伝によれば、天安年間(857-859)の創建と伝わる。当社は島だった頃の「浮島」の東端に鎮座まします。常陸国風土記の信太郡の条に「乗浜里の東に浮嶋村有り。四面絶海にして山野交錯す。戸一十五烟、田七八町余。百姓は塩を火きて業とす。神社は九社在って言行は謹厳」風土記の時代、浮島は本当に島であって、製塩業を営んでいたことから、往古の霞ヶ浦(香取海)は海水であったこと、戸数が15戸しかないのに神社は9社もあったことなどが記されています。祭祀盛んな島だったのでしょう。明治初期の参謀本部が作成した迅速測図には、姫宮神社・龍崎神社(後に姫宮神社に合祀)・秋葉神社・両社神社(後に秋葉神社に合祀)・当社の計5社が記載されています。風土記の9社がどうなったのかは分かりませんが、もしそのうちの一社が現在に残っているとすれば・・・。常陸風土記の成立は721年(養老5年)で、当社社伝による創建年代(857-859)より1世紀強遡りますが、当社周辺は古墳時代の祭祀用の土石器が出土し「尾島祭祀遺跡」とも名付けられています。当社が風土記の9社のうちの1社の後身という可能性、充分あるとは思いませんか。
素晴らしい小聖地です。敷地面積こそ小さいですが 樹勢がパワフルで 本当に古代から大切にされていたのだろうな、と感じさせられました。すぐそばに農産物直売所もあって品揃え良く安くて良い店でした。
名前 |
尾島神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
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非常に歴史のある神社のようです。