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箸蔵寺の鐘楼堂は江戸時代の末期から明治時代初頭にかけて建立(1861年頃)されたと伝わり、国の重要文化財に指定されています。桁行三間で梁間二間の楼造り屋根は入母屋造り桟瓦葺きを上に載せています、一般の鐘楼にみられる袴腰風の造りとは真逆の発想で初層の柱の間を板壁で囲って楼造りとする建物です。普通の四本柱の鐘楼と比較すると一回り大きな建築になっています。瓦葺きの屋根は勾配の緩やかな入母屋造りで桟瓦を葺き軒には一間の扇状の垂木を配して禅宗様の造り方を取り入れています。