矢切の渡しから文学の旅。
野菊の墓文学碑の特徴
伊藤左千夫の野菊の墓の文学碑が魅力的です。
矢切の渡し近くに位置し、散歩に最適なスポットです。
高台から江戸川を臨む美しい景色を楽しめます。
野菊の墓文学碑“矢切の渡し”から“野菊のこみち”を経て野菊の墓にやってきました。ここまで来ると、観光客は僕1人です!(2014年3月16日訪問)
松田聖子や山口百恵も主演も努めた「野菊の墓」の舞台になった場所です。高台なので都内一望の絶景スポットとしてもオススメ。時期的に野菊も咲いてました。矢切と言えば「矢切の渡し」と「野菊の墓」と「矢切ねぎ」てす。
北総線の矢切駅から徒歩10分ほど住宅街を歩くと「野菊の墓文学碑」きます。恥ずかしながら「野菊の墓」の舞台がここだったなんて全く知りませんでした。若かりし頃、松田聖子主演の映画で見たことをおぼろげに覚えていたので、原作の舞台に来れるって何だかうれしいですね。便があまり良いところではなく、道路からもわかりにくいので、初めての方は見つけるのに一苦労しそうな場所です。矢切大坂を下りながら、右側にある野菊苑公園へ階段で上に上がり歩道橋を渡ればすぐ。もしくは碑西蓮寺を越えて坂を少し下ると、分かりにくいですが「野菊の墓文学碑」と書かれた階段が左側にあります。「野菊の墓文学碑」は碑西蓮寺のお墓の脇にポツンとたたずんでいる感じで、知らない人には気づかれない場所になっています。映画や物語の内容を確認してから訪れるとより、気持ちが盛り上がると思います。「野菊の墓文学碑」の隣には国府台合戦 古戦場跡の史跡(説明)や歩道橋を渡った「野菊苑公園」は高台になっているので、「矢切の渡し」方面の景色を見ることができます。
文学碑の碑文はこの付近の見晴らしの良さなどを伝えています。碑の横には「国府台の戦争」という文章が掲げられていて、歴史好きのおじさんから話を聴いている気分になります。歩道橋を渡ると広場があって、江戸川沿岸を望むことができます。
「僕の家といふは、矢切の渡しを東へ渡り、小高い丘の上で・・・」伊藤左千夫「野菊の墓」の一節が碑文になっている。昭和39年に建てられた碑で「野菊の墓 文学碑」の書は門人の土屋文明の手になる。この辺りの丘は今でも見晴らしが良いが、左千夫の時代にはもっと空気が澄んで眼下に田園風景が広がっていただろう。碑は狭い道が入り組んでいて、ちょっと分かりづらい場所にあるが、西蓮寺という大きな寺の境内にある。碑の近くには江戸時代の石仏も数体ある。この地は戦国時代に北条氏と里見氏が争った第二次国府台合戦(矢切の戦い)古戦場でもある。
桜の季節はこちらと歩道橋から観る桜は美しいです。いつも猫ちゃんが寝ています。
さり気なく風光明媚な感じで、人もいなく静かで良かった。高台からの景色が善き。
小説の描写くらい景色が見られるかと思ったが、中川までは望めなかったです。小説を読んだ人ならそれなりに情感は湧いてきます。駐車場は無いので矢切駅方面のコインパークに停めました。歩いて5分くらいでした。
う〜ん、あまり興味の無い人にはつまらない場所。不便な所だし。碑だからかな。観光スポットとしては、他人にはおすすめできない。
名前 |
野菊の墓文学碑 |
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ジャンル |
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電話番号 |
047-366-7327 |
住所 |
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HP |
http://www.city.matsudo.chiba.jp/miryoku/kankoumiryokubunka/odekakemap/sanpo-map/yakiri-nogiku.html |
評価 |
3.4 |
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文学碑がありますが本当のお墓があるわけではありません。矢切の渡しから徒歩20分はかかります。途中自動販売機、バスやタクシーはないので注意してください。