加賀立国の魅力、ここにあり!
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| 名前 |
じょうじゃの釜 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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加賀立国1200年の今年、初めて訪問。片山津ICから温泉街に向かう県道沿いにぽつんと置かれた巨石、通称・じょうじゃの釜。加賀市指定文化財(史跡)としての正式名称は宮地廃寺塔心礎石。発掘調査で出土した瓦や須恵器などから7世紀後半の白鳳時代、100m四方に寺域のあった廃寺と推定されている。まだ県道が未舗装だった昭和50〜51年に2次に分けて実施された発掘調査の報告書(図書館で閲覧できます)ではいくつかの建物の柱穴や遺構が確認されたものの、加賀市で確認されている他の寺院群ほどの手がかりは得られていない様子。ただ、時代をさかのぼった古文献には「宮地村、畑の中に七・八尺四方の大石あり、是九重塔台座と云う」(茇憩紀聞ばっけいきぶん)とか、「昔宮地村に寺あり」(江沼志稿)などと寺の存在を感じさせる記述が見られることから、またいつか調査が再開されることを願うばかり。ちなみに、巨石越しに眺める白山も雄大、綺麗でした。