円泉寺近くの憩いの場所へ。
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| 名前 |
十王十仏板碑 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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板倉町の円泉寺にあります。板倉町指定重要文化財。双体道祖神の隣にあります。説明文の概略を記します。銘文 嘉歴元年(1326年)10月 逆修。(注釈)逆修・生前に自分の冥福を祈り死後は浄土に住めるよう祈念すること。この板碑は、もとは大曲の旧堀口右衛門屋敷跡にあったもので、緑泥片岩と言われる青石が使われている。板碑の造立の趣旨の多くは追善供養であるが、この十王十仏板碑は、生前において自己の冥福を祈り、死後は浄土へ住めるように祈念するための逆修塔である。十王十仏碑で、鎌倉期の作例は群馬県では珍しく、特に銘文中「逆修」銘がある例はほとんどない。蓮台の上に不動、観音、薬師、大日、地蔵、釈迦、阿弥陀、文殊、勢至、普賢の十仏の各種子(キリーク)が刻まれている。十王とは秦広王、初江王、宋帝王などを言うが、十王疔に住み、亡者は七十七日の毎七日、百ヶ日、一周忌、三回忌に順次十王丁で生前に犯した罪の裁きを受けるという。当時の庶民仏教思想を知る上でも貴重な資料である、と板倉町教育委員会は記している。