明治天皇の足跡、宇品の歴史散策。
| 名前 |
明治天皇御駐蹕趾碑 |
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| ジャンル |
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| HP | |
| 評価 |
3.0 |
| 住所 |
〒734-0011 広島県広島市南区宇品海岸3丁目11−53 |
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広島市南区宇品海岸にある宇品中央臨海公園の南東角には、「明治天皇御駐蹕趾碑」が建てられています。「駐蹕」とは、天皇が行幸の途中で一時的に乗り物を止めることを意味し、この碑は1885年(明治18年)8月4日に明治天皇が宇品から船で出港し、呉や倉橋島を訪れた際にこの地で馬を止められたことを記念して建立されたものです。この碑の隣には、「旧陸軍運輸部船舶司令部」の碑もあり、宇品港がかつて軍港として重要な役割を果たしていた歴史を感じさせます。宇品中央臨海公園内には、他にも「港」歌碑や宇品凱旋館記念碑、平和の礎の碑など、歴史的なモニュメントが点在しており、広島の近代史を学ぶ上で貴重なスポットとなっています。 公園内は整備されており、散策しながらこれらの碑を巡ることができます。また、海に近い立地のため、潮風を感じながら歴史に思いを馳せることができるのも魅力の一つです。