尾道本通りの林芙美子像。
林芙美子像の特徴
尾道本通り商店街の入り口にある銅像です。
林芙美子の幼少期の思い出を感じるスポットです。
尾道駅から徒歩約2分の距離に位置しています。
尾道駅から徒歩で2分くらい、尾道の本通り商店街の入口にあります。女優の森光子さんが主演で2017回公演を行った、放浪記の作者が林芙美子さんなの初めて知りました^^;林芙美子さんの銅像は鹿児島県鹿児島市と福岡県直方市にもあるようです。直方市は2021年3月に建造されたらしいです。鹿児島市も直方市も過ごした街だそうです。尾道には13歳から19歳の6年間過ごしたそうです。この銅像から商店街を入った所におのみち林芙美子記念館があります。林芙美子さんが尾道で過ごした家だそうです。東京の新宿にも林芙美子記念館があり、そちらは新宿区立林芙美子記念館。38歳から48歳で亡くなるまで過ごした家が記念館になっているようです。(※場所は新宿区中井で新宿駅から20分くらい)長野県にも林芙美子文学館があったようですが現在は閉館しています。こちらは戦時時中の疎開先だったとの事。放浪記くらい読んでなくちゃいけないかな?って思ってきました^^;
尾道は廃墟化しているのかな?それが街の味になっるなんて皮肉なものだ。しかし、こんな崖の街に、家が貼り付いてこんなにもたくさんの人がよくぞ集まったものだ。村上水軍の名残り?海運時代に四国からの玄関口だったからなのかな?手ゴキ船で栄えて、帆船の大航海時代に衰亡したベネチアを思い起こす。
林芙美子さんは、幼少時代尾道で過ごし生涯この町を愛したそうです。現在でも芙美子の命日にはこの像の前であじさいの献花や詩の朗読が行われ、尾道の待ち合わせスポットとしても人気だそうです。
商店街の入り口に設置された林芙美子の銅像。旅行鞄と傘を傍らに置き、しゃがみこんだ芙美子は海を眺めているようです。「海が見えた。海が見える」思わず口をついて出た言葉。「放浪記」の一節です。「私は古里を持たない」と言い切り、東京で苦しい生活を続けていた芙美子ですが、やはり尾道が彼女にとって特別な場所であったことがよくわかる場面です。そして、地元の人たちの芙美子に寄せる思いも・・私自身尾道に来るのはまだ3回目ですが、それでもこの像を見ると尾道に来た実感がわくから不思議なものです。今の若い人たちは「放浪記」などあまり読まないのかもしれません。でも、この街に育ち、終生この街を愛してやまなかった一人の女流作家がいたことを、記憶にとどめておいてほしい。
| 名前 |
林芙美子像 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
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林芙美子は幼少期を尾道で過ごしたそうだ。