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一関市川崎町薄衣の大乗寺には、包頭型184体、貫頭型16体、合計200体のオシラサマが奉納されています。これらは、口寄せをするオカミサマ(オガミサマ、イタコとも)がかつて祭具として用いたもの。後継者のいないオカミサマの死後、まつる事もできず粗末に扱う事もできなかったオシラサマが大乗寺に納められるようになったと言われています。現在でも、オシラサマの祭日である10月16日には、僧侶や現在活動しているオカミサマたちが遠方から集まり、それぞれのオシラサマに赤い布を1枚着せて(コロモガエ)大切にまつっています。当地方の民間信仰の移り変わりを垣間見ることができる貴重な資料です。※一関市HPより。