埋もれた井戸に石碑の物語。
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| 名前 |
七井戸 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
3.0 |
| 住所 |
|
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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井戸は埋もれているのか石碑のみが残されています。石碑には「七井戸之内」とありますが「内」のあとに何かの文字が続いてはいません。同じものは他に六本あり、他にも見かけたことがあります。飯岡には古来から七つの井戸がある。その伝承は昔からあったのでしょうけど、これらの石碑は「歴史」関連というより戦前の「観光」関連のもの。この七井戸が大正〜昭和時代に観光資源だったからになります。だから古代の歴史をいくら紐解いても結論はでてきません。大正〜昭和にかけて、鉄道利用者獲得のため沿線の観光ガイドブックや観光マップを鉄道会社などが作り始めましたが、その中で「七井戸」の紹介があったものかと思います、石碑にある京都の三宅安兵衛が知っているくらいですから。現代の私達も私鉄の駅にある観光案内地図を見かけて散歩…という事をしましたが、戦前の一般庶民も鉄道の観光案内地図を見て現地を散策したのでしょう。だから石碑はこれはこれで、後世において「旅する私達」のルーツを知るための大事な歴史遺産になります。石製ですから長持ちもしますし。七井戸が載った観光案内がどこにあるのか…探してみる価値はありそうですが。