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| 名前 |
展示用石棺 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
3.0 |
| 住所 |
|
過去に石垣として2024年8月中旬、姫路探訪の際に行きました。過去、石垣として転用されていた石棺が「上山里曲輪」の「リの一渡櫓」に置かれています。説明板には—————————————————————-石棺本来、別の目的で製造された石材が、石垣などに転用されたものを「転用石」といいます。姫路城でも石臼、墓石、石灯籠、宝篋印塔などいろいろな石造品が、石垣に転用されています。この石棺の身も備前丸の東側石垣に積石として転用されていたものです。昭和の大修理でその石垣を一部解体した際に取りはずしました。凝灰岩でできた石棺の身は中が空洞なので、もとの場所に積み直すと強度に問題が生じるため、実物をはずして、この場所に展示しています。もともと積まれていた箇所には凝灰岩を同じ大きさに加工した新しい石材を積んでいます。築城の際に、姫路城周辺にあった古墳から掘り出して転用したのでしょう。————————————————————とありぱっと見で石棺とわかるので、当時、建築に携わった方はどう思っていたのか考えさせられました。