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| 名前 |
実相寺の三河クロマツ群落 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
愛知県西尾市上町下屋敷にある市指定天然記念物「実相寺の三河クロマツ群落」は、1271年創建の実相寺が松林の中に建てられたことに始まり、当時から続く由緒ある松林である。元禄5年(1692)の境内図にも参道や裏山に多くの松が描かれており、当時から三河クロマツが広がっていたことがわかる。伊勢湾台風で多くの松が倒れたが、樹齢200〜250年の巨松がなおも根を張り、幹周3.6メートル、高さ21メートルに及ぶ松が現在も境内に立つ。参道脇には幹周3メートル超の松が5本確認され、クロマツ・アカマツの巨木林としては極めて希少である。手入れの行き届いた境内には静謐な空気が漂い、長い年月を経て守られてきたこの松林は、歴史と自然が共に息づく西尾市を象徴する貴重な文化的景観として今日もその姿を保ち続けている。