秩父の風情と彫刻美。
常泉寺の特徴
境内に施された素晴らしい彫刻が見どころで、本堂の美しさに感動します。
田園風景の中に囲まれ、のどかな雰囲気で散策を楽しむことができます。
秩父三十四観音霊場の三番札所として静かにお参りができ、心が癒されます。
秩父霊場第3番ご本尊は薬師如来様。霊場本尊が観音堂にいらっしゃいます。観音堂も歴史を感じる佇まいで、振り返ると山とのどかな田園風景。暑い日でしたがほっこりするような気持ちになりました✨
早めのGWを取って影森駅から26番、27番と巡り二十八番 石龍山 橋立堂とお参りを済ませ、その日に宿泊する宿の近くにある秩父札所第3番 常泉寺へ通りから横に少し入り、里山の風情を感じる風景を楽しみながら進んだ丘の中腹にあるお寺。この近くのホテルを良く利用してて朝の散歩コースとして幾度も来てますが、御朱印をいただくのは初めて。幾度来ても向拝と本陣を結ぶ「海老虹梁(えびこうりょう)」の龍の透かし彫りがすばらしいと感じます。
秩父三十四観音霊場三番札所。本堂は弘化4年(1847年)に焼失したが安政5年(1858年)に再建された。本堂左手の観音堂は明治3年(1870年)に秩父神社境内にあった蔵福寺から薬師堂を移築した。軒にはみごとな海老虹梁の龍の籠彫を見ることができる。「子持石」は常泉寺の寺宝の一つで本堂に安置されている。妊娠中の婦人を思わせる形の石で、子どもの欲しい人がこの石を抱いて願をかけると 子宝に恵まれるといわれている。「長命水」は本堂手前左に井戸があり、その泉水は万病に効くと伝えられている。この寺の住職が病に伏せっていると夢枕に観音さまが現れ、そのお告げにしたがって泉水を飲むと病はたちまち回復した。そのことを村人にも伝え長命水といわれるようになった。
10年以上前に授かりのお参りし、今は二人の子宝に恵まれ楽しく過ごしてます。お礼参りに行きましたが、岩はなくなってたなぁ。
札所2番から徒歩30分程秩父札所3番山号 岩本山宗派 曹洞宗本尊 聖観世音菩薩1234年(文暦元年)3月18日、覚了和尚の開山と伝わり、当初は高篠山の中腹の岩窟に所在したと推定されている。その後、当地の名主堀内、家が現在地に建立し札所を移したと伝わっている。1847年(弘化4年)の火災で本堂が焼失したが、1858年(安政5年)に再建されている。また、本堂左手の観音堂は、1870年(明治3年)に秩父神社境内にあった蔵福寺の薬師堂を移築したものであり、宝形屋根、三間四面の構造である。との事です。こちらの観音堂も彫刻が素晴らしく見応えがあります。境内は綺麗です日陰の休憩スペースもあります。
このお寺付近は広大な田園が広がっていて晴れた日は風情が有ってのどかです。入り口の横には広めの駐車場があり、何といっても少し遠くからでも見える二体の仁王像が入り口の両脇にそびえ出迎えてくれます。静寂な佇まいで正面の池が素晴らしく、調和した蓮池は見所の1つです。本堂は歴史観が漂い、横には子持ち石が配置され子宝を祈願する方々に最適です。左手に20段位の石段が有り登った所に観音堂があります。観てほしいのはその彫刻美であり龍の迫力ある姿は見事なまでです。全体を見渡すと童謡風の山寺で子供の頃を回想したくなります。なかなか良かったです。
田園風景の中に建つのが常泉寺。見どころは梁に彫られた龍の彫刻で透かし彫りになっている。これは「かご彫り」と呼ばれるもので全国的にも珍しいもの。
秩父三十四ヶ所の徒歩巡礼の2日目に訪れました。本堂を参拝後、少し上ったところにある観音堂をお参りします。本堂の軒先に寺宝である「子持ち石」が飾られています。また、蓮池の奥に大きな岩が見られます。休憩所・トイレがあります。
景色の良い高台にあります、日向ぼっこには最高❗️
名前 |
常泉寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0494-23-2050 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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2024.10. 境内にある厄除け観世音を祀ったお堂に施された彫刻が素晴らしいです。