平安の姿を残す厳かな神社。
稲積神社の特徴
御祭神は倉稲魂命や大己貴命で、信仰の深い神社です。
平安期の姿を残す本殿は、貴重な文化財としての価値があります。
参拝後に宮原八幡宮で御朱印を得られる特別な体験ができます。
参拝をして宮原八幡宮にて御朱印を授かりました。
とても厳かな神社、神社への最後の上り坂は非常にタイト、登っても駐車禁止は無く軽だとUターン出来るかな?御朱印は烏山の宮原八幡宮で。とても親切に対応してくださいます。
本殿の主要構造は創建当初平安期の姿を残してとのことです。屋根の上にまた屋根があります。重要性が伺えます。
神社本殿は当時のまま現存しており貴重な遺産だと思います。
名前 |
稲積神社 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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HP |
http://www.jinja-net.jp/jinjacho-tochigi/jsearch3tochigi.php?jinjya=1398 |
評価 |
3.7 |
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御祭神は倉稲魂命・大己貴命・少彦名命。永万元(1165)年、平治の乱(1159)で源氏方に味方して敗戦、甲斐国稲積庄に浮浪していた那須(須藤)宗資が許され帰国。亡命先の甲斐国で本国帰参を祈願していた稲積大明神を居城の守護神として勧請。祖父の築いた居城を下野城から稲積城と改名した。以後、那須家代々の尊崇を受けた。那珂川が西に大きく蛇行する浸食断崖の台地上、稲積城跡の北側、外城部分が境内で、真南から草ボウボウの参道が走ります。右手の土塁跡を見ながら参道を通り抜けると、木造の朱色の両部鳥居。そして、緑の木々に囲まれた静かな境内がありました。左手には背の高い草の先に閉まった社務所と手水舎。右手には社号標と市指定文化財の稲積神社本殿の説明板。境内奥の拝殿の裏の御本殿は、元亀元(1570)年造営の江戸時代以前の様式を留める貴重な神社建築だそうです。拝殿内の天井には、数多くの奉納絵馬が掲げられており、江戸時代の絵師・小泉(木村)斐作品2点が・・・板絵著色楊貴妃図、韓信の股くぐり。おおっ!確かに。夏の名残がまだまだ漂う明るく穏やかな緑色の境内。静かな心癒やされる、時の停まったような。そのような御神域でした。