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西仙時の本堂を正面に見て左側に、その名も賽の河原があります。ちょうど、山腹から流れる湧き水が川のように流れ「三途の川」に見立てていると思われますが、なんとも不穏な感覚にもなりますが、ちょうど川を隔てて奥に幸千代君 五輪塔が建てられています。本田忠刻と妻の千姫の長男である幸千代が3歳で早世し、この寺に冥福を祈りるために田畠を寄進したとされていますが、賽の河原は子供が親不孝の報いで苦を受ける場とされる場所であるので、少し違うのではと感じてしまいますが五輪塔の後ろの崖に数多くの仏像が置かれ、これが地蔵菩薩の救済であり、魂が救済される場所を作ってほしいという親心だったのかもしれません。このような場所に出会えたのも何かの縁かなと。