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銅板葺木造の立派な拝殿。以前の拝殿は関東大震災で倒壊したため、昭和7年(1932)に再建されたそうです。拝殿の天井にある見事な木製彫刻「百態の龍」は、江戸時代末期の慶應2年(1866)奉納ですので、倒壊した以前の拝殿にあったものが移設されたのでしょう。焼失でなく倒壊であったのは、せめての救いと思います。