初夏の夕暮れ、漁師町のレンガ橋。
登録有形文化財 眼鏡橋の特徴
明治末期から大正元年に築かれた、趣のあるレンガ造りのアーチ橋です。
えちぜん鉄道三国芦原線の終点近くに位置し、駅ホームからもよく見えます。
漁師町の風情に溶け込んだ美しい橋で、地域の歴史を感じられます。
えちぜん鉄道三国芦原線の終点、三国港駅の手前。煉瓦造りの小さなアーチ橋が架かっています。大正2年(1913)から100年以上に渡って使われている橋で、国の登録有形文化財です。上の道路と線路が直角でなく、斜め60度で交差しているのが特徴。このため、トンネル上部のアーチ部分では、煉瓦がねじるような形で積まれています。この技法を「ねじりまんぽ」と言い、説明板によると全国で29例しかないそうです。情緒あふれる港町にあって、このアーチ橋も欠かせない風景の一つです。(2022.11)
明治末期から大正元年につくられたレンガ橋。
えちぜん鉄道を跨ぐレンガ造りのアーチ橋。アーチがひとつなので、なぜ眼鏡橋というのかは不明ですが、三国の街によく馴染んだ美しい橋です。
趣のある橋。ただなぜ眼鏡橋なのかは、周辺の案内などみても謎のままでした…
貴重なねじりまんぽの一つ。
梅雨明け間もない初夏の夕暮れ時。いよいよ来る夏本番。海の町・三国の魅力がこれから更に輝きを増すんでしょうね。楽しい季節への期待をかき立てる眼鏡橋の風景です。
駅のホームからよく見えます。レンガづくりのアーチ式のトンネルが時代と歴史を感じさせてくれます。
えちぜん鉄道の終点・三国港駅のホームから見えます。線路をまたぐ道路橋で、トンネル部分まで含めてなかなか趣のある橋です。が、長さも短くただそれだけのものと言ってしまえばそれまででもあります。三国港駅の構内に、簡単な説明書きがあります。
国鉄三国線時代から線路を跨ぐ場所にかかっているアーチがきれいな橋。三国港のホームからも見える。
名前 |
登録有形文化財 眼鏡橋 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
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国の登録有形文化財に指定されているレンガ造りのアーチ橋。「ねじりまんぼ」という珍しい工法が採用されているとのこと。積み上げられたレンガは美しいです。まさに三国港を支えてます。