芭蕉の通過ルート、あさむつ橋で詠む。
〔あさむつ橋〕は歌枕の一つで、元禄2年(1689)8月、福井から敦賀へ向かう芭蕉の通過ルート。〔奥の細道〕の原文では「漸白根が嶽かくれて、比那が嵩あらはる。あさむづの橋をわたりて、玉江の蘆は穂に出にけり。」と記されている。郵便局の向かい側に「朝六の橋の碑」が建っている。 越に来て富士とやいはん角原の文殊がだけの雪のあけぼの 西行法師 朝六つや月見の旅の明けはなれ 芭蕉 ここは、北陸道・旧浅水(あそうづ)宿。芭蕉と福井の俳人・等裁は、旧暦8月13日にここを通過した。
名前 |
麻生津郵便局 |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
0776-38-1990 |
住所 |
|
HP | |
評価 |
4.0 |
周辺のオススメ

令和1(2019)年11月11日訪問。近くの簡易局共々利用者の使い分けがされている様子。いい感じの対応だった。