昭和のラジオが響く、歴史の宝庫。
日本ラジオ博物館の特徴
大正から昭和までの真空管ラジオが展示されている、貴重な博物館です。
音響機器メーカー出身の館長による詳細な解説ボードが魅力的です。
狭い館内にぎっしり陳列されたコレクションは必見の価値があります。
この品質で500円は博物館としてややものたりない。同行したオヤジは個人的に満足していたが、周辺環境は住宅街で静かだった。
1925年(大正14年)にラジオ放送を開始。そこから昭和→平成→令和と歴史を刻んできたラジオ📻当時の貴重な受信機や昭和時代に始まったテレビ放送📺その頃のテレビ受信機を含む家電製品などを展示しています。館内のBGMはやっぱりラジオ番組でした。(NHKラジオ第一が流れていた)館長の解説もラジオ好きな私にとってすごく楽しかった。開館日は3月~11月の土日祝日、GW、お盆期間のみで正午から午後4時まで。入館料大人¥500。
日経新聞2/2文化コラム掲載。岡部館長のラジオ愛に感服。radiko人気でラジオ時代の復活?コロナ明けはぜひ聖地を訪れてみたい。
大正、昭和の真空管ラジオから黎明期のパソコンやレーザーディスクなど技術の進化を見て取れます。
江戸時代の蔵に戦前戦後と昭和のラジオ、家電製品が、音響機器メーカー出身の館長の手による解説ボードとともに展示されています政府による電波の許認可と製造技術、庶民の懐事情の変遷によって、失敗したり成功したりするメーカーの苦労がにじむ解説は、この博物館ならではだと思います間口2-3間ほどの狭い館内ですが、ぎっしりと陳列された展示物と詳細な解説を十分に観るには、1時間ではとても足らないでしょう大きな荷物を持って館内に入ることは難しいので、どこかに預けておく必要があります。
なんだか家に探せばありそうなモノがあるかも。でも、ここまで状態がいいのは、ないかな。ちと、狭いので自分のひじとかで壊さないようにみたい。
もしかしたら意外と穴場なスポットかも?名前の通り色んなラジオやテレビなど展示してあります。入館料は他の施設と比べると500円と少し高いかな。ぐらいです。館長の方が非常に面白い方で、色々なお話を聞いて良かったです。
古ーい真空管のラジオが鳴っていてビックリ。そして特別展の80年代がドンピシャで、大変懐かしかったです。展示物はラジオに限らず、テレビやラジカセ等もありました。色々な所で「ウォークマン」を見た事はありましたが、ここでは加えて「ウォークマン2」もあり感心しました。
ラジオ黎明期から昭和末期にかけてのラジオやテレビなど所狭しと展示されています。他の場所にもっとたくさんあって、その中から選んで展示しているそうで、時々展示品の入れ替えもあるそうです。また期間限定の企画展もあります。既に終了済の企画展もパンフレットは置いてあります(多分早い者勝ち)訪問した日は館長さんはお休みで「私は機械屋なもんで、電気の事はわからんのです」と仰る年配の方が受付されていました。まあ、わざわざここを見るために訪れる人は見れば分るでしょうし、偶然入ったという人も疑問が有れば他の見学者が多分教えてくれるでしょう。個人的に一番驚いたのは「RCA ラジオラ スーパーヘテロダイン」がアンテナ・スピーカーも揃いで展示されていた事です。1924年春の発売開始、横86cm・縦28cm・奥行28cmの堂々たる筐体にA電池(真空管フィラメント点火用)、B電池(陽極用高電圧)、C電池(増幅回路バイアス用)を内蔵して、持ち上げるのすら容易でない超重量級ラジオです。そのラジオのてっぺんに革製の持ち手を付けて「セミポータブルラジオ」というのが現代の感覚では笑えますが、当時としては真面目にそう考えられていたのでしょう。ラジオラの元の持ち主がどんな方なのか聞き忘れましたが、日本国内販売価格(スピーカー・電池セット)が950円也。一戸建て家屋が1000円前後の時代のこのお値段です。ラジオ放送開始当時は株式市況や農産品市場価格などの放送が多かったですから、そういった関係の仕事用に使われたのではないかという気がします。
名前 |
日本ラジオ博物館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0263-27-2535 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.5 |
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ラジオ発展形のAV機器もあり。比較的空いた時間に訪問した事もあり、館長自ら時代を追って説明頂き、当時の事情・時代背景を知る事ができ大変面白かった。展示物よりも館長の昔話の方が価値ある気がするので、相手してくれそうな時間狙ってく方が良いと思います。