源義経最期の地、高館義経堂。
高館義経堂(たかだち ぎけいどう)の特徴
源義経終焉の地点として歴史愛好者に人気のスポットです。
松尾芭蕉が詠んだ有名な俳句が生まれた心象風景を楽しめます。
美しい北上川を見下ろす小高い丘に位置した静かな寺院です。
個人的には平泉で1番好きな場所になりました。ここからの景色を見渡すと、芭蕉の俳句(夏草や〜)が身に染みますし、弁慶が敵を義経から遠ざけるために、ここから降りて行った様子も十分に想像できます。お堂にはおみくじがあって、義経のおまもり刀も入っています。
平泉文化遺産センターを出て、高館義経堂へ。坂を下り、県道を越えJRを越えてまた坂を登り到着です。車の方は、坂の下に駐車場があります。拝観受付の所まで、自転車で上がって来てしまってから路肩に停めました。中尊寺の近くですが、毛越寺の境外堂なのだそう。拝観受付を済ませて階段を上ります、左側へ進み小さな資料館があり、更に上への階段を昇るとまた小さなお堂があります。源義経終焉の地との事ですが、実際にはどこに居館があったのですかね。お堂のある場所は、後世義経を慕う人々が建立したものでしょうから。眼下に北上川が見える景色の良い所、あの北上川を使って北へ逃げた妄想も浮かびたくなりますかな。
高館義経堂と書いて(たかだち ぎけいどう)と読みます。JR「平泉駅」から徒歩18分ほど。毛越寺からだと徒歩19分ほど。中尊寺からだと徒歩9分ほどです。車の方は、東北自動車道「一関IC」からだと平泉バイパス経由で車で17分ほど。東北縦貫自動車道「平泉・前沢IC」から車で13分ほど。「平泉スマートIC(ETC限定)」から車で12分ほどです。そんなに大きくはありませんが無料の駐車場が併設されています。源義経の最期の地」として知られており、また、元禄2年(1689年)には松尾芭蕉一行が来訪し、有名な「夏草や 兵どもが 夢の跡」の句を詠んだとわれています。どうやら現在は、毛越寺の飛び地境内という位置づけのようです。小高い場所にあり20段ほど階段を上っていくと、眼下には北上川、向こうには束稲山(たばしねやま 別名東山)が望める見晴らしがよい場所です。なるほど松尾芭蕉が「夏草や 兵どもが 夢の跡」の句を詠むのも納得のロケーションと言えます。尚、おみくじ(300円)をひくと、中には参拝記念の護身刀がはいっており、かっこいいです!ぜひ、お土産の一つに加えてみてはいかがでしょうか。施設概要は以下の通りです。(2024年8月現在)大人(高校生以上)300円、小・中学生100円御朱印料:1200円(紺紙御朱印)
異母兄.頼朝に詰められ妻子と共に自害.31歳の短い生涯を閉じた源義経終焉の地…兄弟関係❌悪化した一回り違いの歳の差の兄から影響力絶大の平泉に秘匿してくれた平泉藤原3代秀衡 その嫡男の4代泰衡から急襲🔥焼き討ち⚔️にあった時の思いは計り知れないものがあります😭 小高い丘の上にはおよそ500年後の1683(天和3)年 仙台藩主4代伊達綱村公が義経を偲んで建立した「義経堂」 松尾芭蕉が訪れたのは6年後の1689(元禄2)年 「おくの細道」の折り返し地点である平泉にて栄枯盛衰や頼朝公を偲び 名句「夏草や 兵共が 夢の跡」を詠みました‼️ 入山料300円 🅿️🚗🆓20台 🚴♂️🚶は丘陵なのでマイペースでどうぞ。
私が歴史上もっとも尊敬している武将、「源義経」最後の地という事で埼玉より車で行きました。無料駐車場は歩いて1分ほどのところにある。入場料は300円。義経好きにはたまらない資料館やその昔義経や弁慶が見たであろう展望景色を見ることができる。藤原氏の中尊寺と比べるとひっそりこじんまりとしているが、義経好きであれば豪華な中尊寺よりここに行く方が価値があるとわかるはず。平氏を倒し新しい時代を作ったが朝廷に利用され兄頼朝の策略で非業の最後をとげた義経。当時、無念の思いはどれだけだっただろう。
素人目では何もない所だが平泉駅、中尊寺からすぐに来れる場所にも関わらず眺めが良い。北上川と田園風景の広々とした風景を眺められる。整備は大してされてない場所。入山(?)料300円。個人的には良かった。
義経がこの地で果て、芭蕉がこの場所で詠んだあまりにも有名な俳句。同じ景色を見れて非常に感慨深いものがありました。入口で御朱印も書いていただけます。
平泉を、駅に置いてあった地図(目安は5時間)を見ながら毛越寺~中尊寺方面から徒歩で巡り、中間過ぎのポイントでした。平泉駅から歩けば20分程です。小説、NHKの「武蔵坊弁慶」以来ずっと訪ねたかった場所です。一言で言えば、ほぼ思い描いていた通りの場所でした。静かな小高い丘の上から、衣川は少し遠くて見辛いものの、当時を忍ばせる風景を見る事が出来ます。JR東日本パス販売期間で、平泉で下車する人は多く、毛越寺や中尊寺はそこそこの人出でしたが、ここはそうでもありません。静かでした。小さな資料館を含めて、大人一人拝観料300円、11月21日~3月14日は雪の為に冬季拝観休止期間だそうです。相当降るのでしょうか。
2022/05訪問藤原三代や源平合戦に興味のある方は寄って損はないでしょう。義経像のあるお堂の近くから北上川が見渡せます。歴史に興味がなくても心穏やかになれるのどかな眺めが心地良い。余談ですが津軽半島にも義経伝説が残る「義経寺」があります。そちらは海の眺めが気持ちいい。それにしても気になったのが、ここ義経堂の隣にあった石塔…大分県の国東半島に多く見られる国東塔に似ていたこと。調べてみると大分県は湯布院に静御前の供養塔として日本最大の国東塔があったそうな…(現在は京都に移設されている)石塔には全く興味はないのに日本各地を旅して得られた知識が思わぬところで役立つこともあるもんだ…まあ、ここにある石塔が国東塔かは不明だが歴史ロマンを感じた。御朱印あり。
名前 |
高館義経堂(たかだち ぎけいどう) |
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ジャンル |
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電話番号 |
0191-46-3300 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.9 |
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源義経が好きでなければ正直、300円払って観るほどではないと個人的には思います。お墓がある訳でもなく、後世になって作られた供養塔なだけだし。無料駐車場があるだけ良心的ではありますが。あと、御朱印は書き置きのみ。