最上川橋梁で語り継ぐ記憶。
JR東日本 東日本旅客鉄道㈱ 羽越本線列車事故慰霊碑の特徴
2015年12月25日の列車事故を思い出す場所です。
最上川橋梁の近くに位置し、訪問価値があります。
一般の方も見学でき、事故の記憶を伝えています。
私の生まれ育った故郷で5人もの尊い命が奪われました。15年過ぎても無念で悔しい気持ちでいっぱいです。真冬の猛吹雪は日本でも最大級の地域です。絶対に自然を甘く見てはいけません。
2015年12月25日この日を忘れないために。突風により煽られて脱線転覆した羽越本線脱線事故。この事故により乗車していた5名の方々がお亡くなりになりました。追悼式での遺族のお言葉で「事故に遭おうとして列車を利用する人はいません」というフレーズがとても印象的でした。
当時のニュースはよく覚えています。母娘が乗っていたのでは?という話で、実際は事故前に下車されたということが分かった。私は北余目駅から歩いて行きました。慰霊碑は外からそのまま入れますが、施設を管理されている方がいらっしゃいます。帰りは砂越駅まで歩きましたが、けっこう距離ありました。
こういう場所の評価と言うのはしにくいので、この評価とさせていただきました。
最上川橋梁。あの事故はこの鉄橋だったのか。
いつまでも忘れないようにしたいと思いました。
一度行ってみる価値はあります。
この場所の北にある鉄橋の下から突き上げるように北西からの突風が吹き、電車が浮き上がってしまい、車輪が浮いて南東にある小屋に激突した。日本最凶クラスの暴風雪地帯です。亡くなられた方の冥福を祈り、手を合わせてきました。
一般の方も見学できます。管理の方がいらっしゃり、建物内(ほとんど何もないですが)もみせていただけました。また、映像も見せてもらえたため、とても参考になりました。映像は4つに別れていて、①事故の説明、②遺族の挨拶、③社長の挨拶1、④社長の挨拶2で、全部で30分くらいです。②~④は映像を見た部屋の壁にも掲示してありました。
| 名前 |
JR東日本 東日本旅客鉄道㈱ 羽越本線列車事故慰霊碑 |
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| ジャンル |
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| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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あの日、秋田駅を出発していった、あの列車を見送った。やっと、帰るんだなぁ、気を付けてと、いなほをみる度に思い出す。