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観音堂は道路際の平地に建っている。左側には石仏・石塔が立ち並び、時代を経て地域の方々に敬愛され続いた事が伺われる。堂内格子の奥に棚に観音像二体が祀られ、その手前の格子古い書物が貼られている。7575調子で一番から十番まであり、御詠歌である事は一目瞭然だろう。先ず願懸け作法、次いで一番から十番までの御詠、そして願外しの作法が記述されている。漢字は殆ど使用されていないのは、識字率の低かった時代に作成されたのだろう。七番や十番の歌詞を読めば、如意輪観音(十九夜観音)に願掛け御詠歌なのだろうが、この観音堂が如意輪観音堂である確証は得られない、御詠歌二番の子安観音から、地元では「子安観音堂」として敬愛されている。