静神社で宇迦之御魂神に感謝。
桂木稲荷神社の特徴
宇迦之御魂神が祀られた神社で、神聖な雰囲気があります。
お稲荷さんが居ることで、多くの信者に親しまれています。
茨城県那珂市に位置し、訪れる人々を魅了する場所です。
静神社に参拝した際、「すぐ東側に摂社の神社がありそこに大きな木がある」と庭師さんに教えていただきました。参拝してみると大きなムクノキ(樹高30m/幹周7.25m/樹齢900年)がありました。主幹は少し痛んでいますが、枝には青々と葉が茂っていました。ただ、鳥居が壊れたままで痛々しいのが気になりました。
お稲荷さんの居る神社。
御祭神は宇迦之御魂神。創建年は不詳ですが,現在の社殿は1970年の建立だそうです。野原(蕎麦畑?)にポツンと小さな鎮守の森があり,境内には社殿といくつかの祠があります。鳥居は横の笠木がなくなってしまい,二本の柱が残るのみで,なぜか茂みに面しています。元々は参道がそちら側にあったのでしょうが,現在は神社の横っ腹に参道があります。社殿裏の御神木「静のむくの木」は県の天然記念物に指定されており,白河天皇の永保3(1083)年,後三年の役で源義家が陸奥に討伐に向かう途中,この地で休止し,この社で戦勝を祈願しました。その際,持参した鞭を境内の土に突き刺したまま忘れて出発したものが根づいて巨木になったものです。説明板によれば,「静のむくの木」はニレ科植物の北限の巨木で,樹齢900年以上,高さ15メートル,胸高周7メートルとありました。こちらの御神域,空と大地の間に浮かぶ美しい景観に心打たれました。
名前 |
桂木稲荷神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.5 |
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御祭神は宇迦之御魂神。創建年は不詳ですが,現在の社殿は1970年の建立だそうです。野原(蕎麦畑?)にポツンと小さな鎮守の森があり,境内には社殿といくつかの祠があります。鳥居は横の笠木がなくなってしまい,二本の柱が残るのみで,なぜか茂みに面しています。元々は参道がそちら側にあったのでしょうが,現在は神社の横っ腹に参道があります。社殿裏の御神木「静のむくの木」は県の天然記念物に指定されており,白河天皇の永保3(1083)年,後三年の役で源義家が陸奥に討伐に向かう途中,この地で休止し,この社で戦勝を祈願しました。その際,持参した鞭を境内の土に突き刺したまま忘れて出発したものが根づいて巨木になったものです。説明板によれば,「静のむくの木」はニレ科植物の北限の巨木で,樹齢900年以上,高さ15メートル,胸高周7メートルとありました。こちらの御神域,空と大地の間に浮かぶ美しい景観に心打たれました。(2018.6記)