官ノ倉山登山前に絶景と御神木。
三光神社の特徴
官ノ倉山のハイキングコースに位置し、心安らぐ雰囲気の神社です。
鎌倉時代の創建で、古い歴史を感じることができる場所です。
本殿前に聳える大杉が、訪れる人々を圧倒する迫力があります。
御神木の杉と拝殿が雰囲気よかったです🙂
三光神社の大杉は、空を見上げるように聳え立っている!
官ノ倉山からの下山後に初詣のため寄らせていただきました。境内には大きな杉が何本も立っていました。
三光神社の本殿の前に聳える大杉にびっくり!
小さな地域の神社ですが、大きな神木があります。
鎌倉時代に創建されたとのこと、本殿の前の大杉がポイントです。元は妙見社で児玉党の竹沢氏が創建に関わったとか、妙見信仰は秩父氏の子孫である平良文が戦のおり、群馬県高崎市(元群馬町)の妙見社に戦勝祈願し勝ち戦だったので、それからは子孫が信仰したとされます。秩父氏の秩父神社にも妙見さまが祀られています。児玉党も秩父氏と姻戚関係があるので信仰したと想われます。大杉の説明板に妙見さまは三姉妹で長女が三光神社で、ニ女が安戸(東秩父村)の身形神社で、三女が秩父神社とのことが載っていました。安戸の地も昔は秩父氏系の大河原氏の領地でした。大河原氏といえば鎌倉時代に関西地方に領地をもらい、そのふるさとである秩父神社に刀剣を奉納した刀が今は国宝で埼玉県立歴史博物館にあるとか?神社もお寺も明治時代の神仏分離でいろいろなことになったのでルーツを探ると面白いです。(私見です)昔は神も仏も同じ空間に存在してましたからね。
小さなお堂の神社です。境内前で、地元のお世話の方に迎えていただきました。対の狛犬は、境内前の刻印にある「仰威」「蒙徳」(徳にくらく、威をあおぐ)という人々が陥りがちな振舞への戒めでしょう。頭を地べたにひれ伏して尾を天に突き出す仰威の狛犬、頭を高くして世の人々を見下す蒙徳の狛犬、この2匹の魔物は、後背に神を負うて前にたつ、姿も異形の獣です。神あるところに獣あり、獣あるところに神あり。細部まで表現力があり、ユーモア満点ですぐれた狛犬です。見所の大杉も圧巻です。どれもこれも大事な内面の異世界の住人たちです。恐らくはひとびとに、とても大事にされてきたであろうことが感じられる神社です。
官ノ倉山登山前に安全祈願。
⊂(・ε・`)ノシ.:∴
名前 |
三光神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.9 |
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官ノ倉山ハイキングコースの途中で参拝。