NHKヒストリアが紹介、異なる銅鐸の魅力。
伊勢遺跡説明板の特徴
東海と近畿の銅鐸形状が統一され、文化の交差点として知られています。
NHKヒストリアで紹介された、歴史的な価値を持つ重要な遺跡です。
小さな遺跡ですが、その静かな存在感が多くの人を魅了しています。
伊勢遺跡までまだ先の所に説明板が設けてあるのが不思議です。
とてもクールでした(原文)Amei muito legal
小さな遺跡ですが、NHKヒストリアでも取り上げられた重要な遺跡です。
この場所、特に見るべきものは何もありません。しかし、ここには弥生時代後期(1世紀~2世紀)、国内最大級規模の集落がありました。(南北約400m/東西約700m)大型建物群跡の調査から巨大な祭祀空間が存在していたと考えられています。『魏志倭人伝』には「日本は30余りの「國」に分かれている」との記述があります。この場所もそういった国のひとつだったのかもしれません。ヤマト政権が誕生する前の、卑弥呼の時代へ至る過程を想像する上で、興味深い遺跡です。
何にもないけど、それでいい。
名前 |
伊勢遺跡説明板 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.2 |
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東海と近畿の異なる銅鐸の形状が統一されここに祀られたとの説がある。魏志倭人伝の言うところの共立が成り立ったとの説は面白い。この銅鐸が共立のシンボルとして祀られた。そのシンボルとなる最後の巨体な銅鐸がこの近くの大岩山で発見されているとの事。その共立が成立した時に男の王ではなくはじめての女性が王となる。それが卑弥呼だとの説。卑弥呼は纏向遺跡がある場所に住む。その卑弥呼が銅鐸の時代から鏡を祀る時代への変革をもたらしたとの1つの説があるとの事。