歴史の扉、無料で開く。
西南学院大学博物館(旧西南学院本館・講堂)の特徴
天文の歴史に関する特別展やキリスト教関連の展示が開催され、教育的価値が高いです。
無料で見学でき、厳かな雰囲気の中で歴史と文化を感じられる場所です。
作られたキリシタン像という展示会に伺いました。特に興味深かったのが虚構系資料と呼ばれるもので、開国後に踏み絵を外国人が(歴史的な?)資料として購入しに来ていたらしく、その外国人に売るために偽の踏み絵を製造していた。という事です。それと魔鏡と呼ばれる、鏡を反射して十字の光を作る装置があるのですが、その目的や使用用途が未だに分かっていない、というのも面白かったです。知的好奇心をくすぐる展示で伺えて良かったです。それとアンケートに答えると、宣教師を悪魔的に描いた当時の風刺画のファイルがもらえるので、それもオススメです。
素敵な場所ですが営業中と情報があったんですが行ってみたら休みでした。夏季休暇など不定休 あるみたいなので気をつけてください。
綺麗に改修保存されています。タイミングが合えば無料で一階の資料館は開放されていて、拝観することができます。
無料で見学出来る素晴らしい施設です。キリスト教に関する展示が充実していると思います。ちょっと入ってみよう、くらいの気持ちで入ると、あっという間に時間が過ぎてしまいました。建物はヴォーリスによるもの。滋賀の近江八幡市などにも彼の建築物は結構残っていたと思います。この博物館は福岡市指定有形文化財に指定されているとか。キリスト教に興味がなくても、建築だけでも楽しめると思います。無料で配布されているパンフレット類も充実しています。
西南学院本館として建設され、高校チャペル、そして現在は西南学院大学の博物館兼神学部チャペルとして活用されている赤れんがの建物です。設計はウィリアム・メレル・ヴォーリス。ここで高校生活を送った者としては懐かしい建物。階段の擦り減ったところにも歴史を感じさせます。そういえば竣工が1921年ですから100年。それだけの歴史が、建物自体にもあります。展示の特徴は、写本時代の聖書、グーテンベルク聖書、禁教資料などのキリスト教のみならず、その母体となったユダヤ教にも大きく割かれていること。メノラーなんて、ここ以外で見かけたことはありません。また、ロゼッタストーンの複製も展示。歴史好きは必須の博物館です。なお、大学敷地一杯に、聖書に出てくる植物を説明板付で植えています。一緒に見て回るとおもしろいと思います。
キリスト教系大学の附属施設。キリスト教の歴史や隠れキリシタン等の展示が常設。関連した企画展が多い。日曜休館。
厳かな感じでした。沢山の植物を見れて良かったです。
誰でも入れるみたい。興味がある人は、行けば。タダだから。
神聖な場所です。空気が凜としています。
名前 |
西南学院大学博物館(旧西南学院本館・講堂) |
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ジャンル |
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電話番号 |
092-823-4785 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.4 |
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天文の歴史(天動説→地動説とキリスト教)の特別展でしたが、建物、内装、照明、展示物、全て素晴らしかった。