倉稲魂命を祀る、穴場の神社。
豊姫稲荷神社の特徴
綺麗に手入れされた神社で、地域の憩いの場となっている。
大きな貝殻があり、訪れる楽しみがある神社。
近所の人々に愛されている小さな神社の魅力を堪能できる。
御祭神は倉稲魂命。正式名は稲荷神社で,俗称として豊姫稲荷神社または「とこよめさま」と呼ばれます。この地には,初代水戸藩主頼房の四男・頼元の子の頼定の元禄13(1700)年,陸奥(守山)と常陸(松川)に領地を与えられ,守山藩2万石が成立。松川には陣屋が設置され郡奉行以下数名の藩士が置かれた。その松川陣屋(守山藩)の守護神として鎮座したのが,豊姫稲荷神社だそうです。戊申戦争時の慶応4年には,藩主・頼升が一族郎党三百余名を引き連れ松川に移り,明治3年に松川藩と改称したが,1年後の廃藩置県で松川県となり,同年,松川陣屋自体も火災により焼失した。豊姫稲荷神社は,その旧・松川陣屋の一角に鎮座しているわけですが,陣屋の火災に巻き込まれたかどうかは不明です。また,神社名の「農姫」ですが,豊玉姫命のことなのかどうかも分かりません。Googleマップで見て判断した限り,何もない場所にポッカリとあって,写真一枚登録されておらず,たぶん山奥の小祠かなと思って訪問したのですが,心地よい鎮守の杜に囲まれた銅板の屋根の美しい社殿,掃き清められ手入れが行き届いた境内。まさしく嬉しい驚きでした。地域の方々から大切にされ尊崇されている神社であることは明らかです。
守山松平1870-1871 20,000石(原文)守山松平1870-1871年 2万石。
守山松平1870-1871年 2万石。
名前 |
豊姫稲荷神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.2 |
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Cool little neighborhood shrine. Looks well kept. Big clam shell there as well.