富士下方五社の地味な魅力。
今宮浅間神社の特徴
主祭神は木花之佐久夜毘売であり、別名は母宮です。
富士下方五社に位置する今宮浅間神社は、信仰の拠り所です。
整備された境内は、静かな雰囲気で参拝に最適です。
主祭神は木花之佐久夜毘売(このはなさくやびめ)。創建は、貞観6年(864年)かつて形成された富士山の溶岩流の先端に社を建て、災害が起きないように浅間大神を祀ったのが当社の始まりと考えられている。ただ五社浅間である為、大同元年(806年)の五社浅間勧請より以前の可能性もある。現在の本殿と拝殿は、昭和55年(1980年)7月に改築したものである。本殿の屋根には鰹木、千木を備えた質素ですが本格的な神社です。
皆さん、みていただきありがとうございます。この神社は、元々、私のご先祖様が持っていた物です。色々あって、寄付したみたいですけど、皆さんにとって、少しでもお役にたったらなと、思います。これからも、大事にしていってください。
別名は「母宮」。かぐや姫のおばあさん(竹取嫗タケトリノオウナ=犬飼明神)を祭る神社です。富士下方五社の一つで、杉の巨木でも知られています。杉林に包まれ、山間にぽっそり。古社らしい良い雰囲気のお宮です。私的に、印象的だったのは、狛犬でした。さすが犬飼明神。睨みを利かす本格派。調べたら、江戸狛犬という古い様式だとか。とくに江戸時代、信仰を集めたのでしょうか?気になって、境内の古そうな物を調べて回ったら、他にも、手指を清める水盤や、石灯籠にも、江戸時代の宝永年間の刻印がありました。宝永と言えば、宝永火口。富士山が大噴火した頃。当時、たくさんの方が集まり、噴火がしずまるように祈りをささげたのかも?想像が膨らみました。有名な杉の巨木は、参道から拝殿に向かって、右の奥にあります。杉なのに、大きく横枝を伸ばす姿が、とても不思議です。ちなみに、トイレには、くれぐれも要注意です。たぶん、裏手の「今宮ふれあい公園」のトイレが一番近いと思います。綺麗なのですが、神社の裏山(北側)は、間に私道かなにかがあり、柵でふさがっていて、真っすぐには行けません。通用門ぐらい作って、通らさせてくれたらいいのに・・・なお、かぐや姫のおじいさん(竹取翁タケトリノオキナ=愛鷹権現)を祭るのは、同じ富士下方五社の「父宮」=「瀧川神社(富士市原田)」です。他にも、富士市内には、かぐや姫ゆかりの地が沢山あります。セットで周られるのが良いと思います。私的には、出発点のおすすめは、「富士山かぐや姫ミュージアム」です。
富士下方五社(五社浅間)の「今宮」にあたる。
ちゃんと整備されてます。ただ、個人的には前の整備されていない森の濃い感じが好きでした。相変わらす御神木凄いです。
2019.12.15 参拝。
地味です😁それがイイ!
名前 |
今宮浅間神社 |
---|---|
ジャンル |
/ |
住所 |
|
評価 |
4.3 |
周辺のオススメ

駐車場がわかりませんでしたので、向かいの公民館に停めさせて頂きました。本殿は男千木で鰹木は5本(奇数)、少し不思議な感じでした。境内は綺麗にされていて、これからも整備されていくようです。よいお参りができました。