伊吹山麓に佇む、岡神社の古社 belleza
岡神社の特徴
平安時代の延喜式に記載された由緒ある神社です。
2019年に改修された新しい社で、訪れやすい立地にあります。
伊吹山の麓に位置し、自然豊かな環境が魅力です。
私達大人6人。拝観者ちょと寂しいね。石が有名かな。
御利益とか考えないでただお参りしました。
伊吹山のすぐ麓。古い神社だけれど、平成の大修理できれいになりました。
平安時代に編さんされた神名帳「延喜式」に記載されている神社、いわゆる式内社で、坂田軍五座の一社です。紅葉の時期に旅行で通りかかったのですが、境内のイチョウがとても見事だったので、思わず足をとめ参拝しました。創建は白雉三年(650年)で千年超の歴史を有する古社。天地創造の神様である、皇産霊大神(すめむすびのおおかみ)を主祭神としてお祭りしています。白雉元年(467年)出雲の人達がこの地に移り住んだ際、田畑を灌漑するために姉川の水を引き込む工事を行い、白雉三年に工事が完成。五穀豊穣を願ってこの地に社を建てたのが神社の始まりとされています。鎌倉時代まで神社は荒廃しますが、寿永年間(1182-1184年)にこの地を治めることになった佐々木氏が復興、後の宝治年間(1247-1249年)に佐々木氏の子孫が立派な社殿を造営されたんだそうですが、天保十年(1831年)の暴風雨で倒壊、嘉永三年(1850年)に社殿が再興。現在に至っています。
岡神社(おかじんじゃ)。白雉三年の創祀と伝えられる古社で式内社・岡神社の論社の一つ。白雉元年、出雲国の人々が当地に移住し大原郷開拓に際し、伊吹山より姉川の水を引き養水の便を計り開墾地に灌漑。工事の落成した三年五月、五穀豊穣を祈願し、岡山に祠を築いたのが当社の起源。祭神の皇産靈大神は、大梵天王神とも云われて、天王宮とも称されていたが鎌倉時代には荒廃していたという。後、近江の守護佐々木氏の崇敬篤く、代々、社殿の造営が行われた。当社は間田、小田、春照、井之口、本庄、本庄中、高番、村居田、坂口、鳥脇、観音寺、野一色、上夫馬、下夫馬、市場、産所、市場中、池下村などの大原庄十八郷の惣社であったという。
社が新しい小さな神社です。
2019年2月に参拝させていただきました。拝殿を新築されている様ですが、総桧と思われ大変好ましい香りが周囲にただよっています。神社参りが好きな方以外でも、ヒバや桧の香りがお好きな方は一度参拝されてみてはいかがでしょうか。
白雉三年の創祀と伝えられる古社で式内社の岡神社の論社の一社。訪れたときはちょうど拝殿の建て替え中で、本殿に直接お参りした。
白雉三年の創祀と伝えられる古社で式内社の岡神社の論社の一社。訪れたときはちょうど拝殿の建て替え中で、本殿に直接お参りした。
名前 |
岡神社 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0749-55-1303 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.8 |
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滋賀県米原市にある岡神社。国道365号線沿いに鎮座する。最寄り駅はJR近江長岡駅で約3キロ程。祭神は皇産霊大神(すめむすひのおおかみ)【大梵天皇神(だいぼんてんのうしん)) 】鳥居をくぐり50mほどの参道を歩くと境内に到着できる。参道の左右に灯籠がいくつかあり美しかった。白雉三年(白雉は西暦で650年から654年までを指す)の創祀と伝えられる古社で式内社・岡神社の論社の一つとの事。入母屋造拝殿の後方に垣に囲まれて流造の本殿。本殿の左手にも、石が祀られていた。全体的にこじんまりとしているが、とても歴史を感じられた。