平安中期の観音様と紅葉。
石道寺の特徴
平安中期の極彩色観音様が魅力の寺院です。
鶏足寺と並ぶ紅葉エリアで訪れる価値ありです。
駐車場から徒歩5分、静かな参道の散策が楽しめます。
念願が叶いまして、参拝できました想像を超える素晴らしい観音様微笑みを浮かべた、優しいお姿平安中期の作ですが、極彩色の色合いも残り頭上の十一面観音も素晴らしいです管理をしている石道地区の皆様に感謝です※受付を済ませ本堂へ厨子の扉が開けられます観音様の由来の説明が流れますそして、目の前へ案内ご親切に、懐中電灯で暗い部分を照らして説明して下さいますありがとうございました写真はパンフレットからです。
真言宗豐山派のお寺で己高山石道寺(こだかみやましゃくどうじ)といいます。神亀三年(726年)に延法上人が石道寺を創建しましたその後の延暦二十三年(804年)に伝教大師最澄が再興したと伝わります。御本尊は欅の一木造りの十一面観世音菩薩像で当初は極彩色の仏様であったことが窺われる像になり、厨子の中に他の二体の十一面観世音菩薩(右側の一体は高尾寺の御本尊)と祀られています。脇侍に一木造りの木造持国天立像と木造多聞天立像を従え安置されていて御本尊は国の重要文化財に指定されています、平安時代の作と伝わります。旧木之本町の東方にある標高約九百二十三メートルの己高山の山頂および西麓一には古代から中世にかけて多くの寺院が建立され天台系山岳信仰の聖地であったといわれています。石道寺も己高山関連寺院の一つで現在地よりも一キロメートル程東の山中にあったと伝わります、大正三年(1914年)御本堂を現在地に移築し石道観音堂を合併し新しい石道寺が誕生しました、寺の境内は石垣積により一段高く造られており趣があります、現在石道寺は地区住民により管理されています。作家の井上靖が小説「星と祭」の中でこの石道寺の十一面観世音菩薩の姿を若い娘に例えたことで知られます。
静かな山里の寺院です。鶏足寺とならび紅葉の名所なのですが、桜の頃も雅な風景が堪能できると思います。鶏足寺への散策路の途中に有る小さな茶畑と桜が素敵な雰囲気でした。
石道寺。「ひゃくどうじ」と読みます。鶏足寺 の紅葉散策に行った折りにこちらの石道寺にも立ち寄りました。紅葉もそこそこ見られました。石道寺には、平安末期の作と伝えられる十一面観音像は国指定の重要文化財があります。
訪問目的の鶏足寺(けいそくじ)をナビ検索すると、石道寺(しゃくどうじ)専用駐車場を案内され、地理関係が分からず、ナビの指示通りに進み、駐車場に到着、天気良く初秋を感じる空が高く、これも御縁かと続く参道を歩きます。寺守りの石道地区の村の人達が声を掛けてくれて、寺宝の観音様を見学。お寺と言うより、山の小さなお堂に、何が出るかなといった期待感がありお参り、国の重要文化財に指定された十一面観音立像が安置されています、大きさ173cmもあり、唇に紅が一筋残り、足元に見られる薄衣に美しい朱色、宝冠や胸元には金張りの痕跡、極彩色の仏様、光背も金張りの立派さがありますが、後付けで年代が異なるように見えます。観音様の右手はとても長く、膝の位置まであり、右足の拇指は少し浮き上がり、とても人間味があり今にも歩き出し、長い右手で多くの人達を救い上げるような優しさが感じられ、とてもありがたいお姿に合掌します。村の人のお話では、明治時代に火災や天災で廃墟無住となり、それ以来石道地区の住民で輪番制で寺守している事、その地区の人達も多くは高齢となり、この説明をされる方も、自分も80歳を迎えたと、顔をクシャクシャにして大笑いしながら話す姿に元気をもらいます、納経所の対応や仏様の案内・管理をしながら、訪ね来る人との会話を楽しんでいるようです。拝観の案内は冬季お休み、土日祝のみで対応、時間も9時から16時まで、書き手がいれば御朱印の直書きもしてもらえ、不在であれば書置きがあります(どちらも300円)、堂内の拝観案内も300円です。この後鶏足寺に行きますと言うと当地から5分程だよと教えてくれます。観光化されておらず、ひっそりと時間が流れ、御縁があれば観音様に巡り合える、そんなお参りでした。近江西国三十三観音霊場11番札所、山号は己高山(こだかみやま)、真言宗豊山派、国の重要文化財に指定された十一面観音立像の脇侍には、四天王の持国天・多聞天立像が安置され、玉眼水晶、極彩色で御本尊より少し背が高く、頼もしい姿も見られ、四天王好きの私には、静かな里山で逢えた御利益だと感じ、本来の目的予定だった鶏足寺の存在を忘れる程でした。さすが観音信仰の深い地区です、派手さはありませんが、ひとつ徳を得たような御参りでした。
鶏足寺の紅葉で訪れました🍁中には十一面観音菩薩様が左右の持国天-多聞天と供に祀られていらっしゃいます✨懐中電灯を借りて、ライトを照らして細部を見ることができます✨
石道寺では、文化財である十一面観音立像が有ります。秋は紅葉で有名所。御朱印も頂くことができ、拝観料を払うと、お堂内にガイドさんがおられ、テープではありますが説明も聞くことが出来ます。駐車スペースは広く停めやすいです。
石道寺〔しゃくどうじ〕は滋賀県長浜市木之本石道にある、真言宗の寺院です。己高山麓にあります。平安時代は、西の比叡山、東の己高山〔こだかみやま〕といわれ、びわ湖は天台の池といわれていた、天台宗の最盛期のときです。平安京の鬼門である、比叡山、己高山、白山といわれ、鬼門を綺麗にすると都が繁栄するといわれていました。最澄が再興した寺で、その後真言宗豊山派にかわっています。十一面観音があり、国指定の重要文化財になってます。観音様はこの辺りは古いものがあり、関東からも沢山の観光客がこられています。井上靖の小説〔星と祭り〕の舞台にもなってます。子授けの観音様としても知られています。アクセスは、JR北陸線木之本駅🚉から、湖国バス🚌20分井明神下車8分です。
熊や猿がでるらしいので気を付けて下さいね。🙉🐻
名前 |
石道寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0749-82-3730 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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僕です! 2024/11/24紅葉を見に参りました♪今年は赤くなるのが遅くまだまだ緑色が多かったです^ ^