比叡山の朱に映える、横川中堂の紅葉。
横川中堂の特徴
比叡山延暦寺内に位置する、静かな朱色のお堂です。
元三大師堂にお参りする人々のための特別な場所です。
駐車場から15分の道のりで、静かな雰囲気を楽しめます。
紅葉+kyoto=雅 2021年11月20日比叡山延暦寺 横川中堂紅葉のピークでしたね(^^)静かな山の中に朱色のお堂!!お堂の中央部がちょっと下がった造りになっていました。
駐車場から中々歩く必要があります。あとお土産屋などは無いです。
比叡山には東塔、西塔、横川(よかわ)の3つのゾーンが有ります。今日は源氏物語と深い関わりの有る横川~西塔へ行って見ます。比叡山の歴史の看板を見ながら下ると、やがて蛇ヶ池、過ぎると見えて来ました。「横川中堂」は横川の本堂にあたります。唐から帰った円仁が848年に建立、但し現在の建物は1971年に再建したものです。舞台作りという建物、周りの自然と調和して美しい✨️特別公開ということで、内陣迄入れます。御堂の中央部が2m程下り、そこに本尊の慈覚大師円仁さんの作と伝わる聖観音菩薩(重文)が祀られています。唐に渡る円仁さんが大嵐に遭った時、観音様にどうか、鎮まってと願うと、海の中から毘沙門天様が出て来て嵐を鎮めたそうです。そんな事から聖観音菩薩様の隣に毘沙門天様、不動明王様も祀られています。裏に回ると、小さな聖観音菩薩像が一杯です。その数に圧倒されます。
緑と朱色のコントラストがとても素晴らしい。あまり人もいなくて、とても気持ちの良い場所。
比叡山の中で最も滋賀県側に有る横川地域に有ります。この地域には横川中堂とおみくじ発祥の地で角大師の護符で知られる元三大師堂が有ります。両御堂は少し離れていますが徒歩圏内です。元三大師堂まで歩くのが苦になる方は専用の駐車場も有る様でした。
琵琶湖側最寄りの高速道路出口から、有料道路入口までは、比較的近いですが、有料道路から延暦寺までは、結構走ります。せっかく来たなら東塔、西塔、横川中堂のすべてを参拝することをオススメします。バスでも移動できますが、本数があまり多くないようなので、駐車場も無料なので、自家用車の方が効率的に回れると思います。紅葉シーズンに、拝観しましたが、朱塗りの建物なので、新緑シーズンの方がいいかもしれません。
比叡山内シャトルバスで横川エリアへ移動最初に目にする横川中堂は、階段のしたから見上げる状態で大きくて鮮やかな朱塗りが特徴進んでいくと四季講堂があります近くにある根本如来塔があでやかです。
駐車場にとめ 坂を下ります。朱色の横川中堂 元三大師堂 などをお参りします。横川中堂からの坂道は木も多く 静な坂道です。東塔地域から順にまわると結構足にきます。がなぜか気持ちが落ちつきゆっくり回れました。
大学のフィールドワークの一貫で参拝。石垣の一部が緑化しており、おそらく屋根や雨樋の銅イオンが溶け出したことによる緑青減少なのだろうが、何も知らずにこれを見るとその違和感があまりにも大きい。なので、寺院側も解説の1つぐらいは付してほしいところである。ザ・観光地の印象がある東塔と比べれば、まさに広大な比叡山の中に構える寺院の威厳を感じるのが横川地域である。湧き水と苔、曲がりくねる参道が神聖さを醸し出している。
名前 |
横川中堂 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
077-578-0830 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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比叡山延暦寺 横川エリアの『横川中堂』です。もっと勉強してから来れば良かったです。比叡山のこんな山奥で修行に励んだ僧たちの想いを汲んでお参りしてきました。