三殿並ぶ神輿の迫力、若狭町の神社。
石按比古比売神社(いわくらひこひめじんじゃ)は福井県三方上中郡若狭町大鳥羽の大鳥羽駅から西へ約400mに鎮座する神社です。ご祭神石桉比古大神(いわくらひこのおおかみ)石桉比賣大神(いわくらひめのおおかみ)延喜式神名帳にある、遠敷郡16座の式内社(小社)旧村社広い境内は、地元住民の方々から大切にされているようで、綺麗に整理されており、社号標石、灯篭、鳥居、手水舎、狛犬、牛の神使、覆殿、本殿、境内社、巨木などがあります。参道入口には「式内 石桉 比古 比賣 神社」と刻まれ社号標石が建てられています。鳥居は両部鳥居で「式内 石桉神社」と記された木製の扁額がかかっています。大きな覆殿の中に三社の本殿が並列に鎮座しており、中央が本殿、南側が稲荷、北側が天満宮のようです。境内に「愛宕神社遥拝所」があったので、背後の山に愛宕神社がありそうです。創祀年代・由緒は不詳。同名の神社が南東2kmの小原にあり、大鳥羽から石桉比古大神(いわくらひこのおおかみ)を小原へ、小原から石桉比賣大神(いわくらひめのおおかみ)を大鳥羽へ、相互に勧請した。その結果、双方とも石按比古比売神社を名乗るようになったようです。よって元々は、石桉比古大神のみを祀っていたとされてます。(2023/2/11撮影)
名前 |
石按比古比売神社 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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HP |
https://www.jinja-fukui.jp/detail/index.php?ID=20160907_171653 |
評価 |
4.0 |
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覆屋内に神輿のように本殿が三殿並ぶ。