基肄城水門跡、癒しの秘境。
基肄城 水門跡の特徴
基肄城水門跡は魅力的な自然と神秘的な雰囲気に囲まれています。
見学には体力が要り、急坂の道が冒険心を刺激します。
駐車場とトイレが整備され、快適に訪れることができます。
自然に恵まれ神秘的でハイキングにいいので。
ここまでの道が狭かったり急坂であったりで大きなキャンピングカーでは辿り着けませんでした。それでもココは見ておくべき場所ですね!
基肄城の1番の見所と言っても過言でない?古代朝鮮式による石垣と、石積技術により造られた水門跡です。大野城百間石垣の規模には及ばないものの、間近で見られる石垣は圧巻です。また石積の水門も巧みに造られ感心しました。千数百年も前に造られた石積の水門跡、感動しました。
豪雨災害で崩れた個所も修復されてきているが、車はこの水門までしか行かれないのでご注意を。修復された箇所が少し小奇麗な部分があり、違和感はあるものの見事な遺構となっています。石垣の上に登ればその土塁の高さを実感できますし、もっと整備が進んでいくことを期待します。夏場は虫が多いと思うので、その時期は避けた方がいいかなと。駐車場から水門はすぐ近くで道も舗装されているので、特に準備しなくても立ち寄れます。
南水門までしか車で入れなかったので(道路工事中)、沢筋をぐるっと一周ハイキングしてきました。約2時間半。おかげでよりいろいろな途中のスポットをくまなく訪れることができました。
基肆城跡は山をグルリと巡っているのでなかなか見学にも体力が要りますが、手っ取り早く見学するならここでしょうか。駐車場もありますし、キレイな石垣(大半が復元みたいです)も見られますし。2023年8月現在、この水門から先は災害のため立入禁止です。また、途中、道がけっこう狭くなりますので、注意を要します。
あまり水門とか詳しくないんで、そうなんだ…、って感じでしたが、静かなところで癒されました。無料の駐車場と多機能トイレもありました。
駐車場とトイレがキレイに整備されました。いきなりの階段ですがその先は歩きやすい登山道です。史跡の登山道です。私の🧗トレーニングを兼ねた水門跡からの基山です。
『基肄城(キイジョウ )水門跡』けっこう大規模な水門でした。見応えがあって、立派な水門跡の遺跡ですね。水門に向かって右手の方、苔むしている積み石が当時の物で。全体的には、復元で新たに積まれた石が多いなと言う感想ですが・・とは言え、『基肄城(キイジョウ)』が築城された時代の物と思うと。「古(イニシエ)の倭人(ワジン)」の“技術力”はすごかったんだなぁと感服いたします。基山町のホームページを当たりますと。町の教育委員会では、石垣保存修理事業として、平成22年度より解体・積み直しとそれに伴う調査を実施されたとのこと。調査の結果、平成24年度には、3つの通水溝が発見され。この発見により、これまで発見されていた水門を含めると、同じ石塁に4つの排水施設が存在したことが判明したとのこと。基肄城 水門跡のような遺構は、全国的にもめずらしく。古代山城の構造や土木技術を探る上でも貴重な物だそうです。⭐ところで・・・現在のところ、水門からは水が排出されてはいませんが。今後さらに修復作業を加えて、水門から水が流れるように整備するとのことです。ひょっとしたら、来春(2023年)にも正に『基肄城 水門』!と言う光景を目の当たりにする事が出来るかも?知れませんよ!
名前 |
基肄城 水門跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.9 |
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基肄城は基山広域に遺構が点在しているため苦労するが、この水門跡は必見の遺構。水門直近まで車で登ることが可能であり、トイレ付無料駐車場も完備している。遺構の状態も極めて良く長さ9.5m、高さ1.4m、幅1.0mの吐水口部分をくぐることも可能である。基肄城自体は七世紀に建てられたもので、約1300年経過した現在もこの状態で残っていることに驚かされる。周辺の川の部分にも石積が確認できる。