金井山の堀切、奇妙な岩石の魅力。
金井山城跡の特徴
金井山の尾根には特徴的な岩石尾根が広がる場所です。
大規模な堀切が印象的で、歴史の痕跡を感じられます。
尾根の北側と南側に石切場が多数確認できる点が魅力です。
金井山城跡形態:山城(480m/110m)別名:なし文化財指定:不明遺構:石垣,土塁,郭,堀城主:金井氏歴史:築城年代は定かではないが金井氏によって築かれたと云われる。金井氏ははじめ村上氏に従っていたが、天文19年(1550年)に寺尾城主寺尾氏とともに武田氏に内応したため、村上氏の攻撃を受けた。このとき武田の家臣真田幸隆が援軍に向かったが寺尾城は落城し、寺尾氏は越後へ走った。しかしながら金井山城の動向は定かではない。説明:金井山城は尼巌城から北西に伸びた尾根に築かれている。細長く伸びた岩がゴツゴツとする山に築かれており、城がある部分は北西の尾根からかなり入った鳥打峠に近い所にある。城は東端の主郭は石積と土塁があり、東尾根は岩、西尾根は圧巻の岩盤堀切となっている。この西側が二郭であるが、ほとんど岩山であり西の堀切に面した部分がわずかに削平されている。二条の堀切から尾根先の部分には円墳がいくつも点在しており、削平地や堀状の地形もあるが、主郭部ほど明瞭ではなく、城外と考えて良いようである。案内:北西の尾根先にある古峯神社に金井山遊歩道の入口がある(地図)。案内板に平和観音像までで行き止まりとあるが、そのまま城内まで山道は続いている。この登山道入口まで狭いが車を駐める事ができる。
この尾根の北側、南側、共に石切場らしきものが多数確認できるが、いつ頃のものなんだろうか❓仕事で高速を利用するたびに気になっている。
空堀しか分からない。
標高485m、比高135m。南東に林道があって車で近くまで登れるけど、ダンプカー通ってる。(((^^;)かすか~に残った前登城者の足跡は、ソコソコのヤブの急斜面直登と巨石の岩場に向かってて なかなかアスレチック♪(^o^;遺構は主郭の土塁に 巨石を利用した堀切などで 岩場ゴツゴツの山城になってた。天分19年(1550)、ここの城主だった金井氏を救援に真田幸隆が軍を率いて来ている。血縁者だったらしい。(◎-◎;)古墳がたくさんある山城あるあるなトコ♪
大規模な堀切が印象的。途中にはいくつか古墳がある。
この金井山の尾根は奇妙山の尾根に特徴的な岩石尾根の中でも非常に強く特徴が出ていて、そこら中に大きな岩が存在しています。この険しい地形を生かした山城で、とても大きな堀切が特徴的です。ちなみに金井山城の立札が立っている場所は、大室古墳群の455号墳としてカウントされていますが、城の一部として古墳時代より後に作られたのか、もともと古墳だったものが城の建造に伴って少し破壊されたのかははっきりしません。
名前 |
金井山城跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.3 |
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岩場の地形を活かした深い堀切が見どころ。