歴史が息づく弾薬庫跡。
手安弾薬本庫跡(奄美大島要塞跡)の特徴
昭和7年に構築された旧日本陸軍の弾薬庫跡です。
コンクリートの鉄骨が剥き出しで、歴史の重みを感じられます。
南西諸島の重要な軍事拠点だった弾薬庫の保存状態が良好です。
自動車学校の敷地に到着するので、いちおう受付に声を掛けて車を停めさせていただきました。快く応じてくださいました。
昭和7年(1932年)に旧日本陸軍が構築した弾薬庫の跡で、無料で見学できます。2カ所入り口があり、通路は奥でつながっています。それぞれの通路の入り口には電気のスイッチがあるので、自分でスイッチを入れて灯りをつけ、退出時に消灯する仕組みです。奄美大島要塞のすべての砲台用の弾薬を保管していたそうです。風圧や湿気から弾薬を守るため、外壁の内側に空間を設けてもう一つ壁がある二重壁の構造になっています。規模や構造は当時の日本で最も優れた施設だったといわれていますが、終戦とともにすべての弾薬は大島海峡沖に廃棄されたそうです。戦争遺跡として国指定史跡となっています。
自動車学校の事務所駐車場に車停めまして第1、第2は他の方々が投稿してますので案内図の通り木で覆われてますが第3弾薬庫(違うかも)もあります。扉がついてますが。
2023.12.5そこそこ広い弾薬庫です。入口に照明のスイッチがあるので、点灯させてからでないと真っ暗です。庫内は2重の壁になっているようで、そのような広い空間が二箇所に分かれています。手入れは行き届いており、安心して中に入れました。
中に入るとコウモリがいっぱいコンクリートの鉄骨が剥き出しで歴史を感じます。少し怖いかな。
手安まで来たら是非みて欲しいです。コウモリが住んでます🦇
幹線道路からはかなり細い道を100mほど進むと、自動車学校があり、駐車場はここのを借りることになるようです。弾薬庫跡は3箇所ありますが、1号と2号は連結されており、今でも良く管理されてて綺麗です。電気も自分でつけて消して帰るのですが、誰が管理してるのか、すごく綺麗でした。3号は草が生えててあまり近づきたくない状況だからかドアが閉まっており入れませんでした。中の構造は、トンネル内にさらにコンクリートの倉庫を作り二重の構造で湿気にも強そうでした。
戦争時代の古い建物にはいつも驚きとなんとなく悲しみが感じます。よく戦って日本を守ってくれたんだと感心します。想像でなんとなくなんですが、暗い穴のなかで苦労されたんだなとおもいます。戦争についてまっつたく知識もありませんが、跡地に行くと、日本国に生きてるんだなと強く感じます。じっちゃんばっちゃんありがとうございます。
コウモリがいて、一部コンクリートの滑落がありますが、保存状態は良好です。
名前 |
手安弾薬本庫跡(奄美大島要塞跡) |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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入る時は電気のスイッチを入れて、出る時はスイッチを消すようです。中はコウモリがいっぱいいて怖かったです💦