鎌倉の静寂、鏑木清方の美。
鎌倉市鏑木清方記念美術館の特徴
鎌倉市民は無料で入場でき、訪れやすい美術館です。
鏑木清方の美人画作品や制作過程を見られる貴重な場所です。
小町通り近くの静かな場所に位置し、落ち着いた鑑賞が楽しめます。
先日、新宿の神楽坂駅近くにある鏑木清方旧居跡に行ってきたが、当たり前だがガイドパネルだけで何も残っていない。新宿の後、一旦どこかに転居して、最後の住居になったのがこの美術館のある地だ。鎌倉駅から小町通りを八幡宮に向かって3分の2ほど歩くと、左手に美術館入り口の標識が見えるので左折すればすぐ見つかる。鎌倉には年に数回来るが時間があれば寄るようにしている。細かい筆遣いや微妙な色彩は美術全集などでは分からないから、間近で実物を観れるのはありがたい。女子高生が数人、メモを片手に熱心に鑑賞していたが、最近はどこの美術館に行っても若い女性が多い。一方で、若い男性が芸術に興味をなくしている現状はかなり深刻で、日本の伝統や芸術に対する知見すらなく、「日本、すげえ!」的な風潮が跋扈してた(今でもあるが)のは何だったのか?
鶴岡八幡宮寄り、小町通りの程近くにある、小ぢんまりとした美術館。入口が古民家のような門構えで落ち着いており、喧騒から離れられるのも魅力。この美術館は鏑木清方を軸にに明治から大正期の日本画壇の研究、展示がされている。清方については挿絵作家時代の作品から収集されており、貴重な下絵やスケッチの収蔵がある。美術館はその時々の特集な沿って作品展示がされているが、展示スペースが広くないため、点数は多くない。作品展示以外にはは清方のアトリエ再現、清方や美術関連の書籍の展示がある。こちらで販売されている清方に関する図録(叢書)はテーマにそってまとめられており、非常に興味深い。清方のファン、日本画に興味のある方には購入をお勧めする。鏑木清方記念美術館のみを目的として出かけるのは時間が余るかもしれない。鶴岡八幡宮や神奈川県立近代美術館 鎌倉別館なと、近隣の史跡や施設都一緒に廻る方が良いかもしれない。
鏑木清方記念美術館へ行ってきました✨鏑木清方はあまり知らなかったのですが、初めて作品を見てみて繊細なタッチで動きのある描き方が凄いなと思いました😌色合いもとても素敵でした💓入館料がお安いので仕方ないのですが、作品数が少ないので見応えはあまりありません。観光とセットで寄るのが良いと思います。トイレ休憩ができます。
鏑木清方が晩年すごした家が市に寄贈され、記念館になっているようです。拝観料は一般300円です。
鏑木清方記念美術館は、日本画の大家である鏑木清方氏の自宅跡地にある。鏑木清方氏がこの場所に移り住んだのは70歳を過ぎてからだったそうだ。美人画で有名な画家だが、90歳を超えても作品を残しており、その制作エネルギーには感服してしまう。美術館内には、清方氏の作品、作品を描いたアトリエの再現部屋、使用していた画材や絵の具、歴史などが網羅的に展示されている。入場料は450円だが鎌倉市民は証明書を提示すれば無料で入場出来るらしい。小町通りからちょっと入った民家に囲まれた所にある。
近代日本画の巨匠である鏑木清方の個人美術館。清方が晩年を過ごした鎌倉雪ノ下の旧居跡にある。美術館としては小規模ですが、入場料が200円と安く、鎌倉駅から徒歩7分と近いので、ちょっとした時間つぶしに丁度よい。清方の画室を再現していて、興味深い。開館は1998年4月。運営は公益財団法人 鎌倉市芸術文化振興財団。
葉山の山口蓬春美術館と合わせて見ると豊かな気分になれますよ。
鏑木清方?ああ、挿絵画家ね…。と、軽く見ていた私の見方は、すっかり外れました。観賞用引き出しから出して観る清方の絵は、絵の具の色が鮮やかで、ヌメッとした凄みが有りました。距離20~30センチメートルから観る絵の迫力は、この美術館以外では味わえないものです。
広くないですが、作品も素晴らしいし、庭園が素晴らしいです。
名前 |
鎌倉市鏑木清方記念美術館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0467-23-6405 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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鎌倉市民なら無料で入場することができる。内部はこじんまりしているが、要領よくまとまっていると思う。