源氏池の美しき弁天様。
旗上弁財天社の特徴
鶴岡八幡宮の源氏池に浮かぶ、弁財天が祀られる美しい社殿です。
源頼朝によって1182年に築かれた、歴史的な神社として知られています。
政子石が安産を祈願し、夫婦円満や子宝の御利益が期待できるパワースポットです。
鶴岡八幡宮に参拝した帰りに立ち寄りました。観光客たちが鳩の群れと交流していて、自分もフィルムカメラで何枚か撮らせてもらうことに。すると白い鳩が水面を眺めている景色に出会えました。何かを考えていたのでしょうか。知る由もありませんが、鳩さんには良い写真を撮らせてもらえたなと思います。
旗上弁財天社(はたあげべんざいてんしゃ)1182年、源頼朝は大庭景義に命じて鶴岡八幡宮の境内の東西に池を掘らせました。そして東の池の中に弁財天社を祀ったのがこの旗上弁財天社です。パワースポット旗上弁財天社には夫婦円満、良縁、子宝の祈願石「政子石」があります。政子とは、鎌倉幕府を創った「源頼朝」の妻「北条政子」のこと。政子が懐妊の際、安産を祈って置かれた石です。 子宝や安産の願掛けをするカップル、また恋の願掛けをする女性も拝んでいきます。
旗上弁財天社〒248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下1丁目8-31由緒記を文字起こししてみましたが、源平池の由来や明治初年の神仏分離を受けて撤去された堂宇が復活された由来などが丁寧に書かれています。●旗上辨財天社御由緒記治承四年(一一八〇)八月源頼朝公は伊豆国に源家再興の旗を上げ、石橋山の戦いに敗れて房総に転じ、十月鎌倉に移るや直ちに鶴岡八幡宮を創建し、居館を定めて平家討伐の本拠とした。夫人政子は平家滅亡の悲願止み難く、寿永元年(一一八二)大庭景義に命じ境内の東西に池を掘らしめ、東の池(源氏池)には三島を配し、三は産なりと祝い、西の池(平家池)には四島を造り四は死なりと平家滅亡を祈った。この池が現在の源平池である。そして東の池の中の島に辨財天社を祀ったのが当社の始めで、明治初年の神仏分離の際境内にあった他の堂塔と共に除かれた。その後昭和三十一年篤信家の主願によって再興され、さらに昭和五十五年九月鶴岡八幡宮創建八百年を記念して、江戸末期文政年間の古図に基づき現在の社殿が復元されたのである。因みに弁天信仰は、鎌倉時代既に盛んで妙音芸能の女神福徳利財の霊神として世に広く仰がれている。当社に祀られていた弁財天像(重文)は鎌倉彫刻の代表傑作で、種々の御神徳が如実に具現された人間味溢れた御神像である。祭日 例大祭 四月和巳の日 祈願祭 毎月 巳の日旗上奉納 二引の白旗に御神号を記したのが用意してあります。お申込み下さると願意氏名を記し、祈祷して奉納し、毎日神前に掲げます。旗上祈祷 頼朝公旗上げして、遂に大願成就した神徳により開店、事業拡張を始め家内安全、商売繁盛、必勝祈願、病気平癒、 縁結び等の申込みを受付けております。政子石拝観 古来縁結びの霊能があり、姫石とも称し世に知られている。奉納 櫛田菓子。
池の中にある弁天様。いつも鳩やカラス、名前は知らないが色々な小鳥、カモとかが居て和ませてくれる。社の裏には北条政子の石がある。
鶴岡八幡様の源氏池に浮かぶ島でお祀りされている弁天様です。源頼朝の旗挙げに際しては家運長久の守護神として弁財天が現れ、霊験があったと伝えられる。また旗上弁財天社は北条政子が建立したものとも伝えられている。また徳川二代将軍秀忠の妻のお江は鶴岡八幡宮の弁財天を信仰し、三代将軍となる家光を授かったと伝えられている。鶴岡八幡宮の一の鳥居は、お江の夢の中に現れた弁財天のお告げによって建て替えられたものといわれ、四代将軍家綱の時代に寄進されたもの。旗上弁財天社の社殿裏に置かれている政子石は、夫婦円満と子宝の祈願石。鶴岡八幡宮における桜の名所であると同時に紅葉の名所でもある。また旗上弁財天には見事な藤棚があり4月中旬以降は素晴らしい藤を楽しむことができる。また源氏池は蓮の名所として名高い。造池された当初は源氏池には源氏を表す白蓮。(ちなみに旗上弁天さまで掲げられている旗は白旗で源氏を表しています)平家池には平家を表す紅蓮のみが咲いていたということだが現在は紅白入り乱れた状態で咲く。夏になると池一面に蓮の花が咲き乱れ非常に美しい。弁天様のほかの見所としては源氏池にいるたくさんの鯉。源氏池にはたくさんの美しく大きな鯉が飼育されている。その鯉のえさやりをすることが可能。旗上弁財天で100円で鯉のえさを買うことができる。これはできれば買っておくことをおすすめ。100円ですごくいい思い出作りができます。たくさんの鯉さんたちが口をあけて「えさちょーだいちょーだい」と集まっているところにえさを投げるだけなのだが、これが非常に楽しい。えさをもらって喜んでいる鯉の姿を見てるだけでこちらまで幸せな気持ちになってきます。新年のお参りの際に鯉にえさをあげると、こらぁ新年早々気分がいいや!って感じです。鯉のほかにも鳩がたくさんいて楽しいところです。弁天さまの入り口にかかる橋は外国人観光客の人気の撮影スポットになっており、撮影している人をたくさん見かけます。とても素晴らしい場所なので鶴岡八幡宮に来たらぜひとも立ち寄りたい場所です。
あいにく社殿は修復中でシートがかけられていた。参拝客の8割が外国人なのにも驚き。源氏池に架かる橋も社殿も小さいし、境内も狭い。外国の観光地には立派な宗教施設が多いが、彼らにとってはコンパクトで通俗的なものに親近感を覚えるのかもしれない。
御朱印頂きに⛩限定の御朱印というものを頂きました。旗上弁財天社は鶴岡八幡宮の境内社で源氏池に浮かぶ島に建てられているパワースポットだそう!鶴岡八幡宮に来たついでだったのですがラッキーでした。
1182年、源頼朝公が鶴岡八幡宮の境内に池を掘らせ、東の池の中に弁財天を祀ったそうで、それが旗揚げ弁財天だそうです。源氏の白旗が沢山上がっていました。ここはパワースポットたそうです。また弁財天の裏には政子石があり、良縁、夫婦円満の祈願石だそうです。
穴場スポット鶴岡八幡宮内、源氏池のほとりにある弁財天。行けの蓮や池の周りの景色に目を奪われがちになりますが、こういったあまり人が立ち入らない所に意外なものがあったりするので、ある意味楽しい場所です。お社ははシンプルにつくられており、お参りしやすいです。お社の後ろ側には、政子の石がひっそりとあり見たときは感動します。
名前 |
旗上弁財天社 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0467-22-0315 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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鎌倉八幡宮の境内、池の中にひときわ美しい社殿が目を引きます。小さな拝殿は参拝者や観光客で賑わい、ひときわ美しい御朱印にも、心から感謝致しました。