安全を願った由緒ある地蔵尊。
向台子育地蔵尊の特徴
中野区弥生町の分かれ道に位置する地蔵尊です。
1796年に建立された由緒あるお地蔵さんです。
子供と道ゆく人の安全を願う地蔵尊の祈りを感じられます。
偶然見つけて立ち寄りました。きっと歴史のあるお地蔵さんなのだと思います。
中野本郷通りと、方南通りの間にあります。地元の人々の、安寧を見守り続けています。《遺跡もある街》お地蔵さんの近くには、古墳時代・奈良時代の横穴墓群があり、古来、人が住んでいます。《本郷村》江戸時代、この辺りは、本郷村でしたが、周辺地域の中心地でした。寛政8年(1796年)に、念仏講の人が、子供の安全、旅人の安寧のために、地蔵さんを建立しました。台座には、祈願文とともに、「右ぞうしき村 左はたがや道」と、道しるべが記されています。Y字路の真ん中に建つ、お地蔵さんの地点は、迷う人が多かったのでしょう。
お地蔵さまの場所をごみ捨て場にするのは罰当たりなことだと思う💦
中野区弥生町にあるお地蔵さん。
分かれ道の真ん中に一際目立つ地蔵尊!
近所に住んでいるわけでもないが、きれいに祀られている情景に由緒ある地蔵尊であることを感じとりました。
1796年に本郷村の念仏講組織によって建立されたものだそうです。三叉路にあり、台座は道標石にもなっていました。地蔵尊内には、中野長者伝説で知られる成願寺の会報が置かれており、管理に携わっているようでした。
昔ここで試合前にお祈りしてた懐かしい。
寛政八年(1796年)八月に、旧本郷村の念仏講が子供と道ゆく人の安全を願い造立したそうです。
名前 |
向台子育地蔵尊 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.2 |
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道の目立つ場所に鎮座され、手を合わせずにはいられない感じです。末永く大切に守りたい地域のお地蔵様ですね。