歴史深い碑の館へ。
埼玉県第二代県令白根多助 頌徳碑の特徴
明治17年に建てられた巨大な大理石の石碑が圧巻です。
埼玉県第2代県令・白根多助を称える碑で歴史が感じられます。
正六角形の雨塔に石板が設置された特異な造形が特徴です。
埼玉県第2代県令(在任期間 明治6~15年)の功績を称え明治17年頃に建てられたものです 白根多助県令は長州藩の出身で、県民の立場に立って県政を進め「名県令」「徳望の県令」と称されていたそうです。 今では、風化により石板の文字をはっきりと読むことは難しいですが、税制の改革など、数々の功績がつづられています。
正六角形の雨塔の中に石板が設置されている。何か文字が書かれているが、白石の上に彫り込まれているため、殆ど何が書いてあるのかわからない。官幣大社である氷川神社境内に建てる案が出されたが、当時の内務卿山田顕義がこれを不許可としたという。
巨大な大理石の石碑で実に立派です。ただし柵があるために近くまで寄って碑文を読むことが出来ないのが実に残念です。出来れば拓本の写真を傍らに設置して、誰でも碑文を読める様にして欲しいと思う。
名前 |
埼玉県第二代県令白根多助 頌徳碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.2 |
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なんか、かっこいい建物ぽい館に入った碑案内版があるので、読めば理解が深まるはず!